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《雪の精への十四行詩(ソネット)》

『雪の精への十四行詩ソネット


友よ、かけがえのない友よ

君はなんと得がたい伴侶を手に入れたのだろう

水のように舞い、火のように熱い魂を持ち

そして雪のように美しい、心に翼を持つ自由な女性を


誰もが彼女の真の価値に気付くことのないまま

鳥籠の中で朽ちていく翼を救いあげたことを

君は常に誇りに思っている

 

それゆえに、美しいものを手にする歓びを知る君が

美しいものを『我が物』にしてしまわない理由も

僕にはよくわかるのだから

 

けれど友よ、雪は、雪こそは、

美しきものの扱い方を知るものしか抱きしめることができない


だからこそ僕は言おう

彼女は、君にしか抱きしめられないのだ、と

 

ー我が友T.Sへ、感謝を込めて贈る

(J.A)

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