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突撃!オニの戦車(`・ω・´)ゞヒノヤマノボレ  作者: つばき☆テルゾー
後日談
41/42

闇の怪

噴火から2年後の夏の夜

畳の敷かれた和室にて、実際に体験した怖い話しが始まっていた。

4人は、1本のろうそくを囲んで座っていた。

裕子、ひろき君、ひなみちゃん、てっぺい

そのろうそくの横には、ノートパソコン

オニAIが起動していた。

(`・ω・´)「雷鳴が響き轟轟と嵐の様相をきしていたであります。」

(`・ω・´)「だが外を見に行かない分けには、いかないであります。」

(`・ω・´)「勇気をふり絞り雨の中ゆらゆらと、たなびく それを見に行くと・・・」

(; ・`д・´)「それは、取り込み忘れた洗濯物だったであります。」

(;`・ω・´)「・・・つまり洗濯全部やり直しであります。」

裕子「いやー」

耳をふさいで、裕子がわざとらしく絶叫した。

ひろき「はぁ、そりゃ大変やな」

ひなみ「・・・」

てっぺい「・・・」

(@⌒o⌒@)「軍曹殿のズボラには参ったであります。」


ひろき「よっしゃ、次いくわ。」

「去年の夏休み、夕食の後にランニングして体鍛えてたんや」

「林道の途中まで行って、引き返してくるコースや」

「林道の街灯が噴火の後から、光ってなくて、真っ暗やからライト持って走ってた。」

「聞こえるのは虫の声だけ」

「周りは真っ暗」

「おしっこしたくなって、足止めたら草むらが光り出したんや

「ライトの光が、なんかに反射したかなと思ったんやけど、ライト動かしても、やっぱり草むらが光っとる。」

「俺怖くなって、少しづつ後ずさりしたらその光が、ふわっと・・・」

「空中に舞い上がって、こっちに向かってきたんや。」

「そして俺怖くて『うわー』って悲鳴上げて、腰抜かしたって言うんか知らんけど、立てなくなってもうた。でも、必死に逃げたんや」

「そのうち人魂が、俺に追いついて、俺の肩に止まったんや。」

裕子「きゃー」

(´>ω<`)「怖い」

ひろき「恐る恐るその光をライトで照らしたら・・・それは、蛍やった。」

裕子「ホッなんだ。」

ヽ(・ω・)/「ズコー」

ひなみちゃんが、話に割って入ってきた。

ひなみ「でも、お兄ちゃん普通じゃなかった。だってお兄ちゃん、家に着くと」

ひろき「ひなみ待て!それ以上言うな。」

ひなみ「だって・・・」

ひろき「だから!ダメやって」

ひなみ「お兄ちゃん おしっこ ちびって、ズボンがベッチョベチョで臭かった。」

ひろき「いやーやめてって!!」

てっぺい「あん時の事か! ランニングから帰って、すぐに洗濯機回して風呂入っとったな。」

そう言ってケラケラと笑っていた。


裕子「じゃあ私が次やるね。」

「あれは、3年前の冬。私たち女3人で、米軍基地の外のフェンス腰を歩いてたのね。」


小田「ねえ、街灯少ないね。」

裕子「うん、ここ暗いよね。」

鈴竹「何で街灯1つも無いんだここは。」

3人はそう言いながらも立ち止まる。

何かの気配がする様な。

だが、目の前が、暗くて何も見えない。

裕子「何だかここを通るの抵抗ない?」

小田「大丈夫よ。」

そう言って早く暗い所を通り抜けようと、足早に歩を進める。

タクシーを呼ぶためスマホを取り出そうとしていた、鈴竹だがカバンに直す。

裕子「ねえ待ってよ。」

足早に歩を進める小田だったが、どうしても足が止まる。

何かの気配

確かにする。

絶対、何かがこの暗闇の中にいる。

小田「何か気配するよね。確かにいるよね。何かいるよね?」

顔を引きつらせた、小田が裕子達に振り返る。

裕子も鈴竹も足を止め暗闇の中を凝視する。

何も見えない。

???「コンバンワ。」

小田、裕子、鈴竹「ひっ」

片言の日本語に肩を引きつらせ、背筋が凍る。

3人は、声の方向を恐る恐る見上げる。

暗闇の中に、2つの目と白い歯が浮かび上がった。

裕子、鈴竹、小田「きゃーーーーーーー」

3人は、悲鳴を上げて、その場に尻もちを付いて座り込んでしまった。

???「ブッ」

3人は気絶寸前だった。

その時だった。

???「ぎゃーっはっはっはーー」

???「もう腹痛てえ。」

周りから数人の笑い声が、聞こえだした。

それと同時に、懐中電灯の光がともる。

目の前に、真っ黒い服を着た巨漢の黒人兵士が立っていた。

そういえばここは米軍基地、黒人兵士がいてもおかしくない。

黒い服と靴、目と口を閉じて、裕子達が来るのを待っていた。

そして、3人が目の前に来たタイミングで、目と口を開けて挨拶をしただけ

裕子「ムカー。何やってんのよ!」

黒人兵士「俺達 ト 飲ミニ 行コウゼ!」

鈴竹「新手のナンパか!」

周りに私服を着た、男性自衛官も集まってきた。

鈴竹「なんだ顔見知りの犯行か。」

裕子「おまえら覚えとけー、破産するまで飲んでやる!」

それからその場の全員で、飲み会をしましたとさ。


ひろき「ヒマな奴っておるんやな。」

(`・ω・´)「吾輩がまだオニ車なら、大砲を使って驚かしたであります。」

裕子「国際問題起こさないの。」

(`・ω・´)「米軍基地の外なら問題ないであります。」

裕子「問題大アリだよ。道走ってるだけで、ミサイル飛んで来そう。」

てっぺい「その前にあの巨体で、どうやって隠れるんや。」

(`・ω・´)「あの色なら闇にまぎれるであります。」

てっぺい「でかすぎてムリだって」


こうして、ふもと村の夜は、更けていった。

小学5年生だった、ひろき君とてっぺいも中学1年生

小学3年生だった、ひなみちゃんも小学5年生になっていた。

大きくなった子供達と、また会いたいと思いながら裕子は、手を降って別れを告げた。


実は、ふもと村に来たのは、子供達に会うのが目的ではなかった。

もちろん、ひろき君が元気にやっているか見たいと思っていたし、ゴンゾさんへお礼も言いたかったので、村に顔を出したのもある。

オニAIと裕子は、オニ車を発見した基地で作業をしていた、尾高3佐に呼ばれてここに来ていた。

次の日、オニ車の基地へと向かったのだった。

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