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突撃!オニの戦車(`・ω・´)ゞヒノヤマノボレ  作者: つばき☆テルゾー
第4章 決意の咆哮は、勇ましく
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自衛隊と警察

山間をぬって通る道の両脇には田畑が広がる。

その道も徐々に、細くなっていく

2時間で到着する予定だったのだが、朝の9時出発して、ガソリン缶とガソリンを買い、途中食事に立ち寄っていたら、時間がすぎるのは早かった。

午後の1時をまわろうとしていた頃、ふもとの村が見えてきた。

村に入るなり、耳をつんざく爆音が鳴り響いた。

ズドーン

鈴竹「何事だ!」

小田「なんなの今の?大砲の音だよね。」

道のわきに車を1台止めるぐらいのスペースがあったので、慌ててそこに停車させる。

エンジンを止めて車を降り、注意深く辺りを確認する。

重厚なクローラの音

何やら巨大な何かがうごめいている。

鈴竹は、制服のまま、この場に来ていたので、革靴だった。

そのまま走るのは、いやだったので車の後部座席から、青いスニーカーを取り出して履き替える。

素早く履き替えると、「よし走って状況を確認しに行くぞ。」

小田「はい!」

そのままなにも持たずに、爆音のあった場所へ走った。

土地勘は無いが、小さな村なのだから、すぐに到着するだろう。

道の角を曲がっては、辺りを見まわす。

何度か角を曲がった先に、それらしき現場はあった。

道の真ん中に、パトカーが1台止まっており、恐る恐る近寄ると、警察官が2名その場で倒れていた。

鈴竹「大丈夫ですか。」

あわてて、警察官に走り寄る。

その場に膝を地面につき、手首を持ち上げ脈を確認しながら、軽く肩をゆすり声をかける。

脈はある、「意識は、ありますか。」

小田もそれにならって、声をかけた。

鈴竹が声をかけた方の警察官が、跳ね起きた。

警察官「いてて、ちくしょう、あの戦車ゆるさんぞ。」

鈴竹「戦車!」

分かっていたが、やはり戦車が動いているらしい。

しかし得体のしれない戦車に警察官2名で、対処するなんて、勇敢というか、無謀とまで思えた。

鈴竹「何があったんですか?」

警察官「えっと・・・えっ・・・あっ・・・自衛隊さん?」

鈴竹「そうです。鈴竹3尉と申します。詳しく事情を聞かせてください。」

警察官「自衛隊さんも知らないのか。なんだか戦車が動き回ってるっていう通報がきたから、俺だってそんなバカなと思ったよ。放置するわけにも行かないから、とりあえず見に行ったんだよ、そしたら遠くから大砲の音が聞こえてきて、急いで来てみれば、家が半壊しているわ、運動場のフェンスが吹っ飛ばされているわ。」

小田「えー私たちそんな凶悪な所、来ちゃったの?」

鈴竹「その戦車の特徴というか、何か映像は無いですか。また上に報告しますので、出来れば詳細な情報が欲しいのです。」

小田が様子を見ていた警察官2も起き上がった。

警察官2「えろ、あろ・・・」

あまりの衝撃を受けたのでロレツが回っていない。

警察官「お前はパトカーに乗ってしばらく横になってろ。」

警察官2「すいあせん」

ふらふらとパトカーの助手席側のドアを開けてシートに座った。

警察官「パトカーのドライブレコーダに映っているハズですが、これは警察署に行かないと開けられないようになっているんです。それよりあの、戦車止めないと。」

鈴竹「そんな凶悪なものを生身の人間で対処するなんて、無謀です。対処方法を考える意味でも、ドライブレコーダーの中身を確認させてください。警察署まで同行します。」

警察官「分かりました。署まで行きましょう。ここまで車で?」

鈴竹「はい、すぐ近くに止めてあります。パトカーに追走しますので、署までお願いします。」

警察官「はい、分かりました。」

鈴竹と小田は、車に乗って警察署に行くことになった。

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