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突撃!オニの戦車(`・ω・´)ゞヒノヤマノボレ  作者: つばき☆テルゾー
第2章 夜明けの咆哮は高らかに
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逃亡のオニ

オニ車はその場で停車すると、回転砲塔を回して砲門を警察に向けた。

(`・ω・´)「何でありますかな?」

裕子「コラコラコラ」

そのオニの言動に驚き、裕子はコマンダーキューポラから飛び降り、オニ車の前に立つ

そして、大砲の前に大の字になって、立ちはだかった。

裕子「何やってんのよ!」

パトカーの中から2人の警察官が降りていた。

警察官「とりあえず全員降りてこい。」

(`・ω・´)「断るであります。」

裕子「バカ、バカ、何逆らってんの。」

これは、マズイ

決定的にヤバイ

裕子「逆らったら大変な目に合うんだから、オニは大人しくなさい。」

オニは大砲を2人の警察官へ交互に砲門を向ける。

大砲が方向を変えるたびに、大の字になったまま立ちふさがる。

警察官「これは酷いな。」というと、手を横に伸ばして「ちょっと出してくれ。」

もう一人の警察官が、拡声器を車の中から取り出して手渡す。

警察官「大砲ぶっ放して民家を潰したのはお前か!出てこいと言ったら出てこい。」

拡声器を使って怒鳴りだした。

裕子「あれコンピュータが勝手に操縦しているんです。AIなんです。AI!」

警察官「はあ?そんな事が通じるとでも思っているのか?」

警察官2「なんであんなものが公道走ってるんだ。」

裕子「私にも分かりません!巻き込まれただけよ!」

警察官「とりあえず署に来てもらおうか!」

裕子の腕をつかむと、手錠を取り出した。

ウイーン ガランゴロン ガッチャン

自動装てん装置が音をあげた。

裕子「うわ、バカ何やってんの!みんな伏せて!」

その場でしゃがみ込んで、両耳をふさぎ口を開けた。

ズドーン

爆音が鳴り響いた。

警察官はその場で、ひっくり返ってしまった。

おそらく気絶してしまったのだろう。

裕子「うわーん、ごめんなさい。」と泣きながら、走り出しオニに乗り込んだ。

裕子には考える余裕が無くなっていた。

(゜ω゜;)「とっ、とにかく逃げるであります。」

裕子「バカー」

いくつの罪状が加わったのだろう。

バックネットを壊して、器物破損

勝手に家に上がりこんで、住居不法侵入

家を壊して、器物破損

警察官に逆らって、公務執行妨害

警察官に爆音で気絶させて、暴行罪

警察官から逃げて、逃亡罪

もう後いくつあるのか。

考えただけで頭がクラクラしてきた。

オニはしばらく走り、谷を降りると基地にたどり着いた。

オニAI戦車を発見した場所だ。

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