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第七章 水の犠牲
暴風が村を破壊する。
その時。
川が光った。
水面から少女が現れる。
青い衣。
透き通る身体。
川の精霊だった。
彼女は言う。
「この村を守らねば。」
水は堤となる。
風を受け止める。
しかし代償は大きい。
風が怨念を含むため、
水の精霊は傷ついていく。
身体が消え始めた。
「やめろ!」
悟空が叫ぶ。
しかし精霊は微笑む。
「私は守るためにいる。」
村人たちは初めて知る。
川が守護神だったことを。
精霊は最後の力で村を守る。
そして消えた。
川は濁った。
蛍もまた大量に消えていく。




