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12時15分
帯渡島小中学校、プール
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水泳の授業は三・四時間目の通しで行われる。
前半こそ教科書通りの水慣れや泳法の練習でやや退屈だったが、後半になるにつれゲームめいた遊びが増え、今はちょうど、小学生クラスが一試合を終え、プールから上がってきたとこだった。
【俺】【ミコト】【アツシ】【レイコ】【シズク】
「「「「「……っ!」」」」」
入れ替わりでプールサイドへと立つ俺たち。
俺を含め、ドイツもコイツも真剣そのもの。まさしく鬼気迫る表情である。
あれほど乗り気でなかったレイコとシズクでさえ「「絶対勝つ……!」」と気炎を吐いていた。
あまりにガチな雰囲気に、小学生たちはなんだなんだとザワついてる。
【俺】
(へへへ……! やっぱこうじゃなきゃなぁ……!)
(〝プール・ザ・デスマッチ〟はよぉ……!)
【サヤカ先生】
「はーい、じゃあみんな、位置についてー」
「よーい………………スタート!」
次の瞬間、駆逐艦から発射された魚雷の如く、俺たちはいきおいよく水中へと飛び込んだ――!




