「無知で優しい人でありながら神になった人」
夢で見た情景をメモったものです
てきとうなので(^_^;)
「人でありながら神になった私の話」
私は、ありえない力を持っていた。
それは誰にも図れなくて
私にすら図れなくて。
世界は私の想い道理だった。
ゆえに理解などされなかった。
私はみんなが好きで、どうにか助けたくて、、あらゆることをした。
それは傷を治したり、情報を集めたり、悪いやつのバスを止めてみたり。
バスを止めるのには苦労した。あのバスは私の魔力を感知して逃げ回る。
その素早いこと。
しかし、どうしようもない運命が私たちを襲った。
それを回避するために、私は初めて世界の改変を実行した。
結果は、その運命はなくなった。
しかし、私という存在がみんなの脳内から抹消されることになった。
それはきっと、何度も小さな改変を行ってきたツケなのだろうと思った。
だから私はそれを受け入れた。
世界は変わり、文明も少し変わっていた。
手動で集められる電気が従来より大幅アップされm、それを記念にしたコンサートなども開かれていた。
私は姿を消してもぐりこみ、皆の様子を見ていた。
何もかもがかわった。
ミンナは私のことを必ずどこかで知っているはずなのに、かけらもその様子を見せない。
私はみんなの中から本当に消えてしまったのだ。
私は悲しくなってその場を後にした。
私が住みついていた家は、病院になっていた。
私を入れてみんなで会議したはずのところは、誰かの小さな勉強机があるだけで何もなかった。
私は廊下でくるくる回る、まるで舞うように、まるで世界から目を背けるように。
私は友達を大切にしたかっただけなのだ。仲良くなりたかっただけなのだ。
だから死にかけていたところも助けたし、世界の改変も行った。
なにに、みんなは、それすらわすれている……
私は通り過ぎる景色を眺めながらふと考えた。
あのバスを作ったものなら何かに気づいているかもしれない、と。
私はすぐさま行動に出た。
言ったことのある場所に向け全力で走った。
両手と両足を使い全速力で。それはまるで獅子のように。
この様子を見なれていたはずの住民はその姿に目を丸くしていたが、構う必要はないと、体に力を籠め全速力で走った。
やがてバスが見えてくる。私がその後ろに突っ込もうとするとそのバスはまるで生きているかのようにへにゃりと曲がり私を交わす。
同じだと思い、軽く窓の中をのぞくと、しかし前回いなかったはずの乗客がなんにんもいることに気づいた。
変わっていることは確かだが。
私はバスの窓に飛びつきその窓を開け中に入り、一番後ろからひとつ前の席に座って後ろを向いた。
そこにいたのは以前から変わらず紅い短髪の若い男だった。
わきには少し歳の行ったおじいさんと、30から40くらいの男がこちらを睨みつけていて。
そんな中リーダーであるはずの若い男が口を開いた。
「誰だお前、何の用だ?」
わざと愉快そうに言っているのか、ぞんざいというのだろうか。そんな態度で聞いてきて、私は肩を落とした。
(やっぱり、覚えてるわけがない……か)
私が落ち込んだのは、誰の目にも明らかだっただろう。
若い男は予想しなかった反応に、にやにやした顔を引っ込めた。
私は少し俯いて、座席に座って後ろを振り向いている状態で、ぼそりといった。
「わたしの、わがままな話を、聞いてはもらえませんか」
そのあまりに覇気のない様子に若い男は何を想ったのか、身近く「話せ」と言ってくれた。
私は話し始めた。
私は規格外な人間だった。
いやもう人とは呼べないほどの力を有していた。だから私はそれを抑えるすべを知ることが必要不可欠で、私はとあるおばあさんとおじいさんのところに弟子に入った。
力を使った戦闘や、力をほぼ使わずする格闘関連まで全てを教わった。
しかし、二人は死んでしまった。
私は街中へ出ることにした。
街で死にかけている人間を見つけたり、怪我をしている人を見つける度に力でもって直していった。
私は人が好きだった。
しかし、深くかかわれば関わるほど、どうしようもない問題が何故かいくつも出てきた。
それは人の手ではどうにもできないもので、私を含めた中心人物が夜通し話し合ったが、みなが手を挙げて降参の意を示し、私の前から消えていった。
『人の手ではどうにもできない』というのなら、私がどうにかし無ければと思い、方法を探せば、出来るのは世界の改変のみだということが分かった。
直感で、出来るということは分かった。
だからすぐに行動に出た。
世界の改変は成功した。
小さな異変はなかったことにはならなかったが、うまい具合に回避できるようにはなっていた。
私は周りが話している影で内心ほっとした。
しかしそれが、すべての始まりだったのかもしれない。
しばらくたって、問題がまた出てきた。それもまた人の手ではどうにもできないものだった。
私は迷うことなく世界の改変を実行し、それはやはり成功した。
ほんの少しの変化があることに、私はこの辺りからうすうす気づいていたのかもしれない。
そこで、やめておけばよかったのだ。
自分のことを人ではなく、膨大な力を持つ、神に等しい存在であることが、いったいどういう事なのか、もっと考えるべきだった。
しかし私は考えることもせず、改変を何回か行った後に、大きな異変で気が付いた。
それは、私のことをよく知るはずの人間が、私のことを「だれ?」といい始めたことから始まり、その他の人たちにも記憶の欠陥が見られることが、ここにきてようやく分かった。
私はそれをどうにかしようと小さな世界の改変を実行し、しかしどうにもならなかった。
私は痺れを切らして、多きな改変を実行。
したところ、何もかもが変わり、私がいなかったことになってしまった。
私は話をここで切り、若い男に向き直る。
「私はみんなを助けたのに、みんなそれを忘れてしまった。仲良くなりたかっただけなのに、全部消えた」
男三人はそれをしばらく見つめた後、若い男が携帯をとりだし、5人と告げた。友人が4人だと。
私はそれが運転手に対する電話だとすぐに分かった。
私はきょとんとした。
「こいつと、そいつらと、おまえだろ」
ぶっきらぼうに告げる若い男に、私か嬉しくて飛びついた。
なんか久々にこんな感じの夢を見ましたが、四肢を使って疾走するのはなかなか爽快でした。




