#34読書感想「読書する脳」(毛内拡)
本の題名:「読書する脳」
著者:毛内拡
出版社:SB新書
ジャンル:読書のメリット
<34冊目>(※2025年5月~)
読書をすると脳の構造が少しずつ変わることや、認知症予防になる可能性があることなどを知れて良かったです。また、脳の可塑性という言葉が印象的でした。脳は変化し続けるそうです。
また、ボキャブラリーが増えました。
具体的に言うとエピソード記憶と意味記憶の違いが分かりやすかったです。
昨日食べたコロッケとサラダとお米(晩ごはん)がエピソード記憶だとすれば、意味記憶はアメリカの大統領が今誰か、とか、日本の首都は東京、とか、みかんは柑橘類、などです。
つまり、エピソード記憶は個人的な経験であり、意味記憶は個人の体験とはあまり関係がない、ということが学べました。
スキーマという言葉も意味をちゃんと知ったのは初めてでした。スキーマというのは、パターン認識みたいなことです。
耳が長くて四足歩行で鼻が逆三角形なら、ウサギかもしれない、四足歩行で耳が短くてワンと鳴くなら犬かもしれない。四足歩行で耳が三角形でニャーと鳴くならそれはネコの可能性が高い。
そういうパターン認識のことを『スキーマ』と呼ぶみたいです。知らなかった!
そして読書はこのスキーマ(認識)を書き換えることがある、と著者は主張しています。
脳の構造が変わるだけでなく、認知も変わる。それが読書の力。凄いですね。
読みやすい本でした。専門用語のところは後半やや読み飛ばしてしまいましたが、なるほど、と思うことが多かったです。
また、読書をすることでストレスが最大68パーセントも減少したという研究があったり、認知症予防の効果があるかもしれなかったり、脳の構造や認知が変わるというたくさんのメリットがあるというのを聞いて、嬉しくなりました。
読書は楽しいけど、時間を食うので本当に読書に時間をたくさん使って良いのかなあと不安が少しだけあったからです。
これで、今日から堂々と読書ができるなと思いました。




