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#24読書感想「どこの家にも怖いものはいる」(三津田信三)
本の題名「どこの家にも怖いものはいる」
著者:三津田信三
出版社:中公文庫
ジャンル:「幽霊屋敷」怪談
久しぶりに本を読みました。
三津田信三さんの本を読むのはたぶん初めてなのですが、面白かったです。ホラーとして、ひやりとしたり、ドキドキしたり、どういう事なのだろうとミステリ要素のようなものもあって、ホラー系の小説(あるいは、小説と実話が混じった怪談?)として、絶妙に自分が体験したら嫌だなあと思う要素が多くて、ぞわりとして楽しかったです。
屋根の上の幽霊も嫌でしたが、キヨちゃんの話が一番嫌でした。良い意味で、です。とても怖かったです。
個人的に、幽霊や妖怪やUFOなんかの怪談話で、警察やマスコミが絡んでくる話はリアリティが出て良いなと思ったのと、あとは子供がおばけと絡むと「子供を守りたいという読者の気持ち」から感情移入が促進されるのと、無垢で大人ほど高度な嘘をつけないはずの子供が語るおばけの話(やたらと生々しいおばけの話)は、なんだか自分がもし仮に主人公の立場で親だったら、怖すぎて嫌すぎるなと思って最高でした。
あと、それぞれの話で語り口調が違うのも、斬新で良かったです。
久しぶりに読書できて嬉しかったので、また無理のないペースで読書を進めていきたいなと思います。




