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遅ればせながら、投稿しました。
誠に申し訳ない・・・・・・。これからもこれが続きますが暖かい目で見守って欲しいです。
「こんにちは。お兄さんたち。」
そこには金色の9つの尻尾を持つ獣人族狐種の女性が俺達を見下ろしていた。
「まったく。私の睡眠時間を邪魔しないでよ、お兄さん。」
「それは悪いことをした。だが、こちらにも事情があるのでな。単刀直入に言おう、あいつらはお前のか?」
「そうですよ。いちいち相手にもしていられなかったので、私の忠実な合成獣になってもらいました。でも、そんなこと聞いてどうするのですか?」
「俺の連れが合成獣が自然に発生する可能性は低いから、人為的なものだろうといっていたからな。もし、お前じゃなかったらまた探さなければならなかったから、手間が省けたってだけの話だ。」
「へぇ。じゃあ私をどうするんですか、殺しますか?簡単には死んであげませんよ。」
「殺す、か。そんなもったいない事するわけないだろ。」
「もったいない?じゃあ、どうするというのですか。」
「そりゃあ、もちろん・・・。俺の眷属になれ。」
「わt・・・」
「どうしてじゃ!?」
「・・・私はいらない?」
今まで静かにしていた、ティナとリィナが声を上げる。今の発言で自分たちが捨てられるとでも思ったのだろうか?
「なんでもなにも、こいつが使えそうだし、2人にはないスキルを持ってるのも理由だな。だが、お前達を手放す訳ないだろ。そんなことも言わなければ分からなくなったのか?」
顔を顰めつつ、語気を強めて2人に言い放つ。だが、それもほんの少しの間だけで、
「改めて言っておくが、お前達は俺の眷属だ。お前達が必要だから眷属にした。俺は今、“不必要”や“いらない”などと言ったか?言っていないはずだ。」
俺は一拍おき、まっすぐ2人を見据えて言ってやる。
「安心しろ。お前達が本気で拒絶するか、やむを得なかった場合にならない限り手放す気は毛頭ない。だが、これからも増えると思うがよろしくやってくれ。」
2人は俺の言葉を理解したと同時に顔を赤くして、言葉にできないからかわからないが、満面の笑みを浮かべてうなづいている。
「話を戻そう。さぁ、選べ。俺の眷属となるか俺の糧となるか。もちろん、見逃すなんてことはないからな。」
「わかりましたよ。なりますよ、眷属に。だけど、条件があります。」
「俺ができる範囲でなら飲んでやる。」
「私もその2人みたいに愛してくださいね。」
「無理だ。」
俺はその“条件”に対し即答で拒否した。2人はさらに気分が良くなったのか纏うオーラのようなものがピンク色になっている。
「即答は酷くないですか?まぁ、2人のように可愛くはないですけど・・・。」
「いや、そういうのは関係ない。悪いが“愛してる”って言うのは誤解だな。強いて言うなら、独占欲って感じだな。後は強制だ。俺は誰も信用はしない。使えるものは余すことなく使うが、使えないものは使わない。そして、俺の害にしかならないものや害を加えるものは決して許さない。この2人もそうだ。2人はドラゴンだからと理由だ。・・・・・・・・・・・・(あと、2人と同じぐらい可愛いと思うぞ。」
「ぇっ?最後なんて言ったんですか?」
女性はニヤニヤしながら訪ねてくる。・・・コイツ、聞こえていながら聞いてきてるな。答えてやるもんか。それと2人は物凄く落ち込んでいる。俺の言葉でそんなに落ち込む程のものか?元々そういう風に先日言ったはずだがな。
「そういうことだから、その条件は飲めない。別にあるなら言ってみろ。」
「じゃあ、絶対に振り向かせて見せるんで、その時は考えてくださいね。」
「そんなのでいいのか。そんなことにはならんと思うがまぁいい。じゃあ、始めるぞ。契約法はキスしかないらしいから、我慢しろよ。」
そう言い、『眷属契約』を使用する。そして、唇をナイフで切り女性にキスをする。ふと目線を落とすと、手の甲にあった2人の刻印が消えていた。契約が成立した。
「では、はじめまして。私はイズナ・ムラクモと言います。これからよろしくお願いしますね。」
「あぁ、よろしく、俺のことはコウと呼んでくれ。」




