目的判明
(双士郎はキーホルダーからの刀を2つ抜き、問いかける)
「おい、聞こえてるだろ。」
(沈黙)
「おい、この前教えてくれたあんた」
「あぁわしか、なんじゃ小僧」
「あの人工蕾がついた状態でもこの力で大吾を救えるのか」
「斬ることは可能だが、半端な気持ちじゃあの胸についてる物だけ切れてそのまま心臓が真っ二つになるぞ」
「まじかよ、また怖いこと言うじゃねえか」
「あとあんたの名前は?」
「わしの名か、そうじゃの二天と呼べ」
「わかった。二天、ありがとう」
「最後にお前の性格上あいつのことを傷つけたくないから一発で斬ろうするが、それじゃ無理だ、あの状態少し切った所で中に傷つきやしない」
「あいつにダメージを与えても大吾には届かないってことか」
「あぁそうだ。まぁせいぜい頑張ってみろ」
「あぁまかせろ」
(双士郎自分の特技を活かしながら大吾に切り掛かる、うまく大吾を圧倒するが)
「よし、大吾今助けてやるからな」
(大吾の蕾を斬ろうとした時、声が聞こえた)
「双くん?苦しいよ。た、たすけて」
(少し動きが止まり、吹き飛ばされてしまう)
「いって、おい二天どういうことだよ。」
「あれは、あいつが大吾とやらになんか打ったからだろ。あの状態が続くともう戻れなくなるな」
「なんで教えてくれなかったんだよ」
「わしも全部を知ってるわけではない、そんなことより早くしないとあやつが危ないぞ」
「ああそうだな、ありがとう。」
「ふー」
(双士郎は深呼吸をして、走りだす)
「おりゃ」
(大吾を切りつけ、壁に突き飛ばす)
「ごめんな、大吾。今助けるからな」
(双士郎を2つの刀をクロスし蕾目掛けて斬る)
「バーン」
(大吾は爆発した。段々と人間の姿に戻っていく)
「よかった」
(双士郎は安心した)
(一方、慈温と将器は)
「あんたは導間人類と繋がってんだろ。なんで大吾くんを連れ去ろうとした。」
「もう人類との関係も知ってのかよ。しょうがなねぇ
ヒントをやるよ。俺が打った促進剤は多く人が制御できないがごく稀に蕾の成長が早いと促進剤を打っても、時期に慣れてくるやつがいるんだよ。」
「じゃあ、大吾くんはその存在ってことか、お前もなのか」
「まぁ、そういうことだよ。後、俺らは名前はトレイター。」
「俺たちはって他にもいんのかよ」
「お話はここで終わり。お前をボコして俺らは帰るから。」
「返り討ちにして、お前には全部吐いてもらうからな」
(武用将器は服部半蔵の蕾で今履いているシューズがアイテムだ。蕾の開花により彼は運動神経が良く、なんでもできる。そしてシューズを履くことで脚力が強くなりスピードが上がる)
「俺の蹴りは早くていてぇーぞ」
(将器はそう言いながら、猛スピードで走り慈温を蹴り付ける。)
「グワァ、いった。」
「はは、これで倒れないのか。意外とやるじゃん。
でも、俺の攻撃は止まらねえからな」
(慈温は将器の能力はわかっていたので落ち着いていたが、それでも避けることはできなかった)
「こっちだってやられっぱなしにはいかないんでね。」
「じゃあ俺の蹴りを耐えてみろよ」
(思いっきり蹴り上げる)
「カスッ」
(慈温は上手く避けたが将器の意地で少しカスってしまう。)
「チッ、避け切れなかったか。でも、あと少しだ、そんなもんかお前の力は」
「てめー、手加減してやってたが、もうお前を殺す。」
(この発言は慈温の作戦で、将器は頭が良くないのがわかったので、キれさせることで、落ち着きをなくすことに成功した)
「覚悟しろよ。俺の蹴りで地獄まで飛ばしてやる」
(むやみやたらに武用は蹴る。慈温は上手くかわし、やっと反撃のタイミングが来た。)
「怒ってくれて、ありがと。」
(バン)
(慈温は将器のみぞおちに拳をふる)
「ウッ」
(将器は壁まで飛ばされた)
「これでもう勢いは無くなったろ。色々教えてもらうからな」
「チッ、やるじゃねえか。まだまだこれからだよ」
(その頃、双士郎は大吾を救っていた)
「おい、これで2対1だそ、諦めたらどうだ」
「クソ」
(将器は落ちていた一斗缶を慈温に投げつけ壁をつたって、屋根まで登った。)
「てめーのことは覚えたからな、今度は必ずお前を殺すからな」
(将器はそう言いながら逃げていった)
「慈温大丈夫だったか、こっちは大吾を救えたよ」
(双士郎が声をかけると、慈温はかがむ)
「いってー、あいつの蹴りやばいって」
「大丈夫かなんか対処しないと」
「でもそんな時間ねぇぞ、祐自達の頃に行かないと」
「あ、忘れてた。急ごう」
「プップー
(後ろから車のクラクションの音が聞こえた。)
「2人と大丈夫か、とりあえず車に乗れ、会場に戻るぞ」
(車から顔を出したのは光だった。)
「光、ナイスタイミング」
「当たり前だろ、急ぐぞ」
(光は3人をのせ、急いで会場まで向かう)
(その頃の祐自達は)
「祐自行くぞ」
「あぁ」
「バーン」
(何回か挑戦するが甲羅を破ることはできなかった。)




