慈温の力
「ピーンポーン」
(チャイムが鳴った)
「光かも」
「轟さん、野菜届けに来ました」
「あ、祐自さんだ」
(祐自さん?と、慈温はポカンとする)
(双士郎が扉を開けると、目の前には八百屋の格好をした若い男がいた)
「もしかして、今仕事中だった?ごめんね。、双士郎くんこれいつもの」
「大丈夫ですよ。この人は兄貴の幼馴染なんで。ありがとうございます」
(慈温は、祐自を見て何か驚いた顔をした)
「あ、初めましてこれからこの探偵事務所でお世話になる、氷室慈温です。怜夢の幼馴染です」
「よろしく、僕はこの商店街の八百屋で働いてる操乗 祐自です。月に何回か野菜をここに届けに来てるんだ」
「じゃあ、また次回」
(双士郎は、慈温の腕を掴み)
「ここでお世話になるってどういうことだよ」
「双士郎を探すんだろ」
(双士郎は少し驚きながら)
「も、もちろん。だからここにお世話になるのか」
「そうだよ。じゃあここで双士郎に2つ言うことがある」
「なんだよ」
「一つ目は俺の蕾の能力だ。」
(一瞬時が止まり)
「え〜〜〜」
「そして二つ目多分情報屋はあの八百屋の祐自さんだと思う」
(また、ときが止まり)
「えーーー」
「それってどう言うことだよ」
「俺は慧眼の蕾だ」
(慧眼???)
「俺は留学している間に開花しその時に色々自分について研究していた。」
(双士郎の開いた口がふさがらない)
「蕾が開花したものは基本的に3つの力がある。」
「蕾本来の力、自分が一番大切なものに宿る力、そして蕾が完全に開花しきった時にできる力。」
「俺は2年前から開花していたっぽくて3つとも使える」
(え、普通にこいつすごくね。てか慧眼ってなにかっこよ)
「で、それと祐自さんが情報屋かもってなんでわかるんだよ。」
「あぁ そうだな。
まず俺は蕾が開花しきっているからそのおかげで相手の蕾がわかる。
そして、俺が掛けてるこのチェーン付きメガネは相手の嘘や気分、感情などがわかる。
だが、蕾がわかるには条件が2個ある、どっちがクリアすれば大丈夫だ」
(え、すご。てか普通こいつオシャレじゃなかったんかい)
「そしてさっき言おうとした俺が来るとかに手に入れた情報はこの事務所に向かってる途中、商店街で操作の蕾を見つけた。」
「さっき祐自さんに挨拶した時俺と怜夢の名前を聞いて何か思い出していた」
「これらから祐自さんに少しかまかけてみるはありだと思う。」
「でも違ってたら、、、」
「もし祐自さん情報屋だったら怜夢を見つけるのに一歩近づくぞ。それに聞いてみるだけだから」
「わ、わかったよ。じゃあ明日行ってみよう」
「ただいま」
(光が帰ってきた)
「双士郎の友達か?」
(ここからは双士郎と全く同じことが起きた)
(轟 光はこの轟探偵事務所の探偵で
怜夢の叔父にあたる。2人の空手の稽古もしていた。)
〜次の日〜
「じゃあ祐自さんの八百屋が終わるくらいの時間に行ってみよう」
「おう」




