42話 日向ぼっこ
村にアンドロイドが着て、2週間がたった
アンドロイドたちは想像以上に村に定着した
その中でもノアとの相性が良いというのがある
老若男女だれでも使えるノアによるデータの収集、
それを元にアンドロイドたちには動いてもらった。
長期休暇や人員補給が必要な時は工場やほかの職場に
受験前やテスト期間には学校に、それ以外の場合は
介護や町のインフラ整備についてもらっている
「大助かり」
たかしが日向ぼっこしながらつぶやく
「結果的には大成功でしたね」
アーシャが今から歩いてきて、タカシに身を寄せる
「ああ、おかげでこんなにゆったりできる」
アンドロイドたちはただ既存のものにとらわれるだけではない
自分たちから、新しいシステムや、仕組みを取り入れ
人にとって住みやすく、働きやすい環境を作ってくれている。
アーシャがタカシの肩に頭をおく
太陽に照らされ、心地のいい間がしばらく続いた。
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「タカシさま」
少し真剣な表情
「分かってる、今回はさすがにやりすぎたね」
「はい、複数の勢力がこの村に、いえタカシ様に目をつけています、
これまでは静観の体制でしたが、これからは」
「何らかの介入があるだろうね」
「あの、タカシ様」
「なに?」
「今、結構大事な話をしていると思うのですが」
「うん、そうだね」
「あ、あのですね、それならもう少し真面目な雰囲気といいますか」
「?」
「その、こうして日向で肩を寄せ合ってというのは、少し違う気がします。」
「? あー ごめん ごめん アーシャが隣にいてくれると落つて、ついね」
「でしたら、もうはなれても」
最後まで言い切る前に、アーシャが立ち上がろうとする、
「…」
しかし
「あの」
「今日は 1日、こうしていたい」
アーシャの肩を抱く手を離すことがなかった
「どーせ、なんかあったら対処するんだしさ」
「もう」
アーシャは自分の肩を抱く手を握りしめた。
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