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39話 やっぱ こいつバカだろ


今回の調査で分かったことがいくつかある。


内容は大まかに3つ、移動、娯楽、食事だった。


移動

人が増えたから当然その分、バスの必要な本数や用途が増える、自転車にしても道の整備は必要だろう。


娯楽

純粋に娯楽施設がない、カラオケ、ボウリング、スポッチャ、本屋、服屋、そんなとこか


食事

正確には 食費、工場勤務の人たちは 比較的、問題ないと言っていたが、高齢者やそれ以外の人たち 特に子持ちの人たちは、食費に関して何とかして欲しいという声が多かった。


「まず大前提に、人手が足りない、普通にやれば10年はかかるが、そういう時間的問題をスパパーっと解決できるのがアーカーシャのいいところ♪」


彼自身、力を使って大きな影響を与えるつもりはあまりないが、現行の人類が可能な範囲で過程を省略するというものに関しては何ら躊躇なくアーカーシャを使うことが多い。あとは 純粋に自分がやりたいことに対しては 遺憾なく使っている。


「具体的にはどうなさるのですか」

アーシャが質問する、当然だろう、ひとたび 使えば規模なんて想像もできない力だ。



「せっつ、⋯今考えてる」


「殴っていいですか」

あきれと怒りが同時に来て、今 目の前の主を一発ぶん殴らないと血が済まない アーシャであった。


ーーーーーーーーーー


「よし、人を探してくる!」

思っていたよりは、案外普通 の答えだったので 皆少々疑問に思った。


「それだけですか?」

ありふれた内容に疑問を思い理恵がその場を代弁する。

タカシは、まぁ、見てなって、といった具合で姿を消した。


一体どこへ行ったのやら。


ーーーーーーーーーーーーー


数分がたつと


「つれてきたよーー」


嬉しそうに ニコニコしながら帰ってきた、タカシに皆は、今度は一体誰を連れてきたんだろう、と新たな仲間が増える予感を感じていた。


「こちらの方々、人類が滅亡した世界線の地球に取り残された アンドロイドの方々です」



「「「は?」」」







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