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二重人格な俺〔ワタシ〕


    ーーーー


〔イエエエエエエエエエエエィイイイィイィイイ!〕

「うっせえ!一回黙れ!」

〔いやだあああああああああ!、ワタシは騒ぐぞおおおおおおお!だって久しぶりの現世だああああ!〕

「あああああああああ!ヤメロッ!皆から変な目で見られる!」

〔かんけいなっすぃんぐっ!〕

「なにが!」

〔はははははっ!ワタシを止めてみろおおおお!〕

「むりっ!あとお前キャラ変わってるぞ!」

〔ハッハッハ!元がこれだあああ!〕

「ハアッ、ハアッ、ハアッ......疲れた...もームリあー疲れた」

〔ふんっ!もう疲れたのか?ワタシはまだまだ疲れない!〕

「いや!これ私の身体だから!」

ベットの上で一人(...)の少女が騒いでいる

「それと、なんで私から出ていかないんだよぉ...」

〔なんか、フィットしすぎて取れなくなっちゃった!(テヘッ)〕

「えぇ、なにそれぇ」

〔でも、フィットしてないところがある!〕

「どこ?」

〔んーと、それはズバリむ〕

「ちがーうっ!私の方が大きかったはず!」

〔いや、ワタシの方が少し大きかった、神に誓って言える!〕

「いや!神はあんただろっ!自分に誓ってどうする!?」

つい、突っ込んでしまった......

そういえば今の状況さ、俺、結構いっちゃってるヤツに見えるわけ

皆にはどう説明しようか?

さすがに全部話しても理解できないだろうし...

あ~困った


    ーーーー


とりあえず、やっぱり簡単に起こったことを説明しよう


「あーちょっと皆聴いてくれ」

〔そうそう!聞いて聞いてっ!〕

「少し静かにしてろ、エリ神、静かにしてないと精神操作で消すよ?」

〔うわー、鬼畜だ、マジで鬼畜だわぁ...まあいいや静かにしといてやるよ......ほんとぉヒドォーい、ま、どうせ神なるワタシを消すことはできないだろうけど......ププッ〕

「消去っと」

〔ギャーッ!なんか消えてくっ!記憶がああああああ!.........消えるの止まった...え?え?ワタシ神だよ?なんでぇ!?〕

「もっかい消そうか?」

〔いやだあああっ!ごめんなさいっ!静かにしてるので消さないでえっ!〕

「よろしい。」

〔...............こわい...。〕

「えーー、エリ神が静まったので起こったことを説明するけど私は断じて頭がおかしくなった訳ではない!」

そして一息置いて夢?のことを話す、一応日本のことは伏せて


「―――てなわけで今私の中に女神エリスが入ってる.........理解した?」

「ああ、大体は、我でもその世界は知らなかった」

「えー!てことはさ、今エッチーの中にエリスがいるのかぁ.........ややこしいな...」

「いや、とくにむずかしくは............ん?どうした?リュウスリー?」

「いや、え、え、ええ!つまりエリス様が今目の前にいるとゆーことぅ!?ええええ!?.........マジですかぁ!?」

「マジだよ」

「夢じゃなくてぅ!」

「夢じゃない、ほら」

バッチィイイイィンッ

おもいっきりリュウスリーの頬をひっぱたく

「ホントだぁ......やっと出会えた.........神様ぁああ!」

やっと?

「えっとぉ!私ぃエリス教信者のリュウスリーですぅ!よろしくおねがいしますぅ!」

〔ホントっ!うれしいな!友達になろうっ!〕

「え!?と、と、友達ぃっ!」

〔え?だめ?〕

「いえいえ!そんなことは!ただぁ...神様と友達ってぇ、いや嬉しいんだけどぉ」

〔まあまあいいじゃない!りゅーちゃん〕

「わっわかりましひゃっ!うぅ~、かんじゃったぅ...」

「えーっと、とりあえずエリ神消えて。」

「〔なんでっ!!〕」

〔今やっと友達が出来たとこなんだけどぉ、邪魔しないで......初めてだよ!―――いやっ!ごめんなさいっ!消さないでえっ!あっああ、ああああああっ!消えてるぅう!〕

「話が進まない。」

〔......ハアッ...ハアッ...ハアッ.........あー死ぬ、死ぬ、あの世界じゃよしよししてあげたのに......〕

「わすれてぇええええ!!ハアッ、ハアッ、それより!最初のエリ神はどこいった!?性格変わりすぎだよ!」

〔ワタシはワタシだよ?なにも変わってないよ?〕

いやいやいや!違うから!

「はあ~~」〔はあ~~〕

「どうやったらさあ、出てくの?エリ神は」

〔いや、出てく方法知ってるけど出ていかないよ〕

「なんで?」

〔だってさ、面白いじゃんっ!〕

 ?  ?? どーゆーこと?

〔こーゆーことだよ、ゴホン、アッチー大好きぃ!も~好きすぎてしんじゃうぅ~!お願いっ!なんか身体が熱いのっ!これをおさめて!あ·な·たの身体で......〕

「えっ!?俺っ?...よしっつきあおう!俺も大好きだああああああああああ!!」

「ギャーッ!!私の声ぇええええええええ!?エリ神やめてぇえええええええ!」

こいつっ!なにしやがるっ!!!

はずいはずいはずいはずいはずいはずいはずいはずいっ!!!

確かにアッチーは強いしカッコいいしっ、でもっ!優しいし、背ー高いし!それになんかキラキラして......

「ちがあああああああぅうう!!ちがうからああああ!!そんなんじゃないいいいいいいいいいいいいいっ!」


俺の絶叫が洞窟に響きわたった。


    ーーーー


俺は普通な高校生、普通程度に異性に興味もあるし、もちろんいろいろ想像したりする

少しオタクなところもあるけど、それなりに楽しんでいる

いや、楽しんでいたと今は言わなければいけない、すでに過去の事なのだから

なぜなら、俺は異世界に来てしまったからだ、それも美少女に生まれ変わって...

最初は喜んだ、だって美少女だぜ!誰だって喜ぶよ!それに初期能力で無双できるんだぜ!!

だけどな、美少女になるってことはなマイナスだったんだと気づいたんだ

なんでかって、それはもちろん.........ハーレムが作れないからだよっ!

それに、美少女の裸体を見ても興奮できないし!

なにこれ!ばつゲームなのっ!ってかんじ

あげくにはだんだん女子の思考回路になってきて、元の自分(オトコ)が消えてくあのかんじ

さらにだっ!アッチーのち○ち○が偶然見えてしまったときがあったが、なんかもーれつに悲しさと、恥ずかしさと、恐ろしさが伝わってきたんだ

あれだ、エロを知らないまだ小さな女の子がエロ漫画を初めて見たときに恐怖で泣き出してしまうのが見に染みてわかったよ......あれまじ恐怖...

話がそれた、戻そう

だんじて、無くなった息子を思い、悲しくなったとはちがうぞ

それと、一人称が俺なのも違和感をおぼえ始めている

あ~やだやだ

それで、おれは考えた!ハーレムの作り方を!

え?今は女だって?そんなの関係ない!

ふっふっふっ

ははははははははははっ

なんだとおもう?

それはな!


レズの道がある!!!


.........はいそこ!不純愛とか言うな~!

百合てき展開もいいとおもうんだよね

だってさ恋愛って要するに愛し合っていればいいんだよ!

愛があればなんでもできるっっっ!!


さて、長話をしすぎた......なんでこんな話をしているというとな

一言で言えばまあ、カオス?かな、そんな風景が目の前に広がっているからだ


あ、そうそう、さっきの話だけど、現実逃避してたのさ!


だって!間違えて男湯来ちゃった!テヘッ♪

いやーなんかさのれんの文字が読めなくてね、紺と朱ののれんが掛けてあったんだよぉ、これってさ多分朱のほうが女湯だろうな~って思って、入ったら男湯だったってワケ!

後で聞いたんだけど、このウンディーネ達、女のほうが強いらしくて、神聖なる色って呼ばれている紺がイメージカラーらしい

もちろん、そんなことは知らず知らず、日本人の視点で判断しちゃったよ!

ここが異世界だってこと忘れてた


着替えをソッコーで脱いで(疲れていて温泉に早く浸かりたかったから)勢いよくドアを開けたらそこにはウンディーネの男達がいましたとさ


あ、ウンディーネって身体を洗う必要があるのかな?っと思い、種族長に聞いてみたところ、普通に入らなければ臭くなるらしいということがわかった、あと入らなかったらヘドロの臭いになってくるらしい

だから、風呂がある、あるならと思い急いできたわけ


うん、失敗した......でもなんとか大丈夫!ここで泣いたりはしない、日本にいたときの銭湯とかぶせて見たら特別たいした問題でもないように見えてくる

ちなみに男心6女心4で6:4、つまりまだ男心のほうが優勢だ!

だんだん、慣れてきた

よし!もっかい着替えんのめんどくさいしそのままはいろ!

なんか吹っ切れた!

男達が信じられない物を見た顔になっているがまあいいさ!

もと男だしな!


どうどうと胸をはり腰に手をあて足を動かしてシャワーの前まで移動する

あ、ちなみにエリ神ならすでにドアを開けた瞬間気絶した、純情らしい

シャワーのレバーを手前に回し、熱魔法が作動して水が温水になる、シャワーの先端からお湯が飛び出し身体を伝って流れていく、石鹸を使い身体をくまなく洗って、お湯で水を流したところで一人がようやく口を開いた

「あの......?ここ男湯...ですけど.........」

それにたいして「それが?」と返す

「女湯は...むこう.........」

むしむしっめんどい!

疲れてるんだよこっちは

ずかずかと湯槽まで行き、ボチャンと入る

「ハァ~.........あ~あっぁ~、少し熱いなぁ~、ま、いっか」

「「「なにもよくねぇよっっっつ!!!」」」

男達がそろって突っ込みを入れる

キレイにそろったなぁ

「お、声そろったけどカッコもそろってるねぇ~」

うん、みんな股間隠してるね

「ふぁ~疲れがとれるぅ~」

「あのー、恥ずかしくないんですか...」

「ん、とくに?」

「そういうもんなのか.........」

「フツーに見慣れてるしねぇ.........」

「え!?...」

「どうゆーことだ?!」

「まさか...!」

「いや、違うから!君たちの想像してるのとはちがうと思う!」

「は、はぁ...」

「そんなことよりさ、伝説の装備とかの情報ちょーだいよ!おねが~い!」

身体を少しだけすりすりしたら

「はっはい!わわわわわかりましたっ!え、えーとたしか盾がかつて存在したとか......ただもうないんですよ...盗られたのかもしれないな...、ほら、井戸があるだろ、そこの近くに飾ってあったんだ」

ペラペラ喋ってくれた

いやー男って単純!

この調子でいろいろ聞き出そう!


ガラッ


ん?誰か入ってきたのか?

よしちょうどいい!今入ってきた奴にきこう!

湯槽からでて隠れる

ソイツが身体を洗って、目の前を通った瞬間抱きついて

「おにぃーさぁーんっ♪なんかいい噂な...い...」

俺の言葉が止まった

目の前には.........アッチーがイタ


「........................ナンデモナイデス...ワスレテクダサイ.........」

視線が下に進み、エクスカリバーがアーサー状態になっているのを見て

「ギャー変態~~~っ!!」

叫んだ

「てめぇのほうが数百倍変態だあああああああああ!!」

言われて気づく............そうでした......ごめんなさい


その後アッチーが脇を掴み...ひょいと持ち上げてずかずかと運び、着替えさせられて、そのまま種族長 ユーミュルにこてんぱんに怒られたのはまた別の話し



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