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第26話
栗満子は経験上わかる、その黒い影は妖怪でなく幽霊や亡霊の類だと。
「悪霊じゃなきゃいいんだけどな…」
ロケット鉛筆で裏紙に呪言を書き、それを即座に筒状の吹き矢にした。
フッッ!!
プスッ!と音が綺麗にするか如く、黒い影の尻の肛門に突き刺さり、その黒い影は霧散して消えた。
「ビンゴやで!どうせ未練があって亡き後も繰り返してただけやろ。」
満子はパンティーの持ち主の家のチャイムを鳴らすと、制服を着た巨乳の女子高生が現れた。
状況を説明し、なぜこの時代にベンズのパンティーを持っているのか問う。
「それは、御祖母ちゃんから受け継いだ物で、我が一族が代々引き継いでいるの…」
女子高生が説明すると満子は叱った。
「なんやて!?それがどんなもんか知っとるん!?強大な念が入ってるんやで!?下手したら命も落としかねん!」
「わかっているの、それも先祖代々語り継がれてきたわ…でもね、今はベンズの念だけじゃなく御祖母ちゃんたち皆の血も染み込んでいるはずよ?」
栗満子がパンティーを念能力の凝でこらして見ると、確かにベンズの念だけでなく女子高生や似たオーラの念がいくつも重なり合って一つになっていた。
「…そういうことか!」




