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異世界から帰ってきた俺は人生をやり直す!  作者: ゆう
小学校編

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23/25

小学校編 17話 ~後処理と初めてのローザ宅~

初投稿です。

皆さま大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。


誤字脱字等ありましたらご連絡いただけると嬉しいです。

父も俺と同じ結論に達したのだろう。

少し考えた後、男2人に向かって話す。


「悪いがお前達を生かしておくことはできない。龍之介、ローザちゃん、ここからは大人の時間だ。悪いがローザちゃんの家で迎えに行くまで待っていてくれないか」

「でも学校に戻らないと・・・」

「それは私が学校に連絡しておくわね。ついでに2人のカバンも貰いにいきます」


学校については母が何とか誤魔化してくれるそうだ。

俺とローザは後ろ髪を引かれる思いのまま、ローザの自宅へ向かって歩き出した。


ローザの自宅へ行くまでの道中、俺はローザに感謝を述べる。

「ローザ、本当に助かった。君の存在がこんなにも心強かったことは初めてかもしれない」

「あら?魔王を倒した時よりも?」


ローザはウフッと悪戯っぽく笑いながら答える。

「とにかく助かった。ありがとう」

「いいのよ!それよりうちに来るの初めてね」


そうだった。

前世でも女性の部屋に入るなんて経験したことが無かった。

急に緊張してきたぞ・・・


「もう、緊張しすぎよ。さあ着いたわよ」

あっという間に着いてしまった。


「ただいま~」

ローザが元気よく帰宅を知らせるとローザの母が奥から顔を覗かせてからこちらに向かってくる。

「ローザ、どこに行っていたの!学校の先生から授業中にいなくなったって連絡が来たわよ」


マズい・・・何とか誤魔化さないと。

「初めましてローザちゃんのお母さん、そしてごめんなさい。学校の休憩中に僕の体調が悪くなったからローザちゃんにうちまで送ってもらっていたんです」

「まぁそうだったのね」

「ママ、この子は龍之介っていうの。私の友達なのよ」


何とか誤魔化せたようだ。

ローザから紹介を受けた俺は挨拶をした後、ローザの自室へ案内される。


ローザと俺は2階へ上がって左側にある部屋へ入った。

中はピンクを基調とした可愛らしい部屋だった。

カーテンもレースに複雑な模様が刺繍されており、部屋の色調と合っている。


「ここに座って」

ローザに案内されてテーブル横の椅子に座る。


「こんな可愛い部屋なんてアースロット時代を考えると想像できなかったよ」

「失礼ね。私は元々こういうのが趣味なのよ」


ローザは頬を膨らませて怒る振りをする。

昔からローザが恥ずかしさを誤魔化す時にする癖だ。

俺はつい笑ってしまったところ、ローザも我慢できずに笑いだした。

しばらく笑った後、ホッと息を吐く。


「龍之介、お疲れ様。本当によかったわね」

「あぁ長かった。本当に・・・ローザありがとう」


ローザは照れながら微笑む。

本当に昔からこの笑顔に何度救われてきたことか。


するとドアがノックされてローザの母が入ってくる。

紅茶とケーキを持ってきてくれたようだ。


俺はお礼を言うと「ゆっくりして行ってね」との言葉を残してローザの母は部屋を退室した。


「ところであの2人はどうなるのかしら」

「きっと父が上手く処理してくれるんだと思う」


あの2人はもうアースロットには帰れない。帰るためには俺を殺すしかないのだから・・・。

そうなると2人の運命は1つしかない。

残酷だとは思うが、アースロット出身の両親は躊躇しないだろう。


「でも隊長と呼ばれていた男の人が言っていたこと・・・今後も先兵が転移盤を使ってこちらにやってくるんだよね」

「そうだな。どうにかしないといけない」

「私の力が必要になったら遠慮なく言ってね」

「ありがとう」


話が弾んだこともあり、すぐに母が訪ねてきた。

俺は帰る支度をして迎えに来た母とともに自宅へ帰っていった。

良ければブックマーク、評価して頂けると嬉しいです。

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@iseyari0408


出来るだけ早めの投稿を目指しますが、止まったら書き溜めしてるんだと思ってください。

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