小学校編 14話 ~告白1~
初投稿です。
皆さま大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。
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俺は両親に今までのことを打ち明けた。
前世からアースロットに転移したこと。魔王を倒して再びこちらに戻ってきたことも。
母は話を聞いた後、俺を力いっぱい抱きしめた。
「ごめんね。あなたを沢山悲しませてしまって。今までよく頑張ってきたわね」
俺は母に抱きしめられながら泣いた。それをみて父やローザももらい泣きし始める。
俺の感情も落ち着いてきた頃、母がこちらに来るまでの経緯を話し出す。
話を要約するとこうだ。
~両親がこちらの世界にくるきっかけとなった出来事~
父の本当の名前はフェルシュ、母はマグナベルという。
アースロット出身で4人組のA級ハンターをしていた。
ある日、魔王領にあるダンジョンに潜り最下層までたどり着くと、ダンジョンボスと思われるダークドラゴンが突然襲い掛かってきた。
戦いは一進一退でどちらが勝つのか分からない状態に追い込まれ、ダークドラゴンは何とか倒したもののそこで仲間2人を失った。
亡くなった仲間を地上に運ぶのは難しいと判断したフェルシュは、ボス部屋に簡易ではあるが墓を作り埋葬した。
仲間を弔った後、ボス部屋にはまだ奥があることを発見したため、2人は迷ったが先に進むことにした。
しばらく進んでいると天井に付きそうなくらい巨大なクリスタルを発見する。
2人はクリスタルの近くまでくると、そのクリスタルには封印の術式が組まれていることが分かった。
マグナベルがクリスタルに触れると突然術式が解除され崩壊し始めた。
崩落に巻き込まれないよう一旦後ろに下がった2人は、巨大なクリスタルが崩れていく様をしばらく眺めていた。
クリスタルの残骸があちこちに散らばったため歩きにくかったが、2人はどうにか巨大なクリスタルがあった場所まで戻ってくる。
そこで毛布に包まれている赤ん坊を発見しマグナベルはその赤ん坊を抱きかかえる。
この赤ん坊が封印対象だったことに気が付いたフェルシュはマグナベルに置いていくよう提案するがマグナベルはその提案を拒否。
一旦説得を中断したフェルシュはクリスタルがあった場所を歩いていると、奥へと続く小さな道があることに気が付く。
赤ん坊を連れた2人は隠し部屋に続く道を歩き出した。
真っ暗で何も見えない通路を歩いていたところ、突然足元が光りだして気が付いたら知らない場所に飛ばされていた。
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母はここで一旦話を区切る。
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