異世界編 1話 ~俺の人生は~
処女作です。
皆さま大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。
誤字脱字等ありましたらご連絡いただけると嬉しいです。
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話は過去に遡る。
俺は竹内龍之介、28歳のしがないサラリーマンだった。
両親を早くから亡くし、友達も親友と呼べる奴がいたものの交通事故で亡くなった。
不幸体質と呼べば良いのか分からないが、産まれてきていい事なんて何も無かった。
18歳で出来た初めての彼女が、付き合って半年で他の男に取られた事も、己の不幸体質によるものなんだろうか。
それからというもの、友達なんて作ろうとも思わない。彼女に至っては以ての外だ。
もしかしたら呪われているんじゃないかと思い、インターネットで効果のあるお寺を調べてお祓いを受けたこともあるが、さして効果はなかったようだ。
そんな生まれ持った不幸体質の俺が受けた最後の不幸・・・。
あの日は・・・そう。朝は晴れていたのに帰りは土砂降りという最悪な日だった。
生憎と傘を持っていなかった俺は、スーツの上着を頭にかぶり出来るだけ濡れない様に気を付けながら家路を急いでいた。
自宅の手前にある交差点に差し掛かり、信号待ちをしていた所を信号無視で突っ込んできたトラックに跳ねられて俺の人生は呆気なく終わった。
よくあるラノベ展開では、トラックに轢かれた後は女神と会って異能なんかを貰ったりするのがお決まりの展開だろう?でも俺の場合はそんな理想の展開などは無かった。
トラックに轢かれた瞬間、光が点滅したと思ったら俺は草原に立っていた。
ずぶ濡れのスーツを着ている状態だったことを考えると転移したのだと思う。
そこには偶然、ローザが立っていて・・・とその辺はまた機会があれば語るとしよう。
とにかく、異世界であるアースロットに飛ばされた俺は、エルフで魔法使いのローザ、鬼神族で剣士のナイト、人族で聖女のエリスと出会い、無事魔王を倒すことが出来たって訳だ。
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長々と過去のことを語ったが、未だに俺は白い部屋から出られていない。
一体ここはどこなんだ。魔王城から何処かに転移したのは理解しているが、真っ白な空間には見覚えがない。
もしかして魔王が最後の力で異空間へ転送させたのかもしれない。一刻も早くここを出ないと・・・。
すると聞き覚えの無い女性の声が背後から聞こえた。
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