小学校編 8話 ~作戦会議3~
処女作です。
皆さま大らかな気持ちでお読みいただければ幸いです。
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「ローザ、両親に全てを話すべきだと思うか?」
「う~ん、それもいいとは思うけど。そうすると確実に私たちに被害が出ない様、犯行日はどこかに預けられるわよ」
「俺が同じ立場でもそうするな・・・」
両親に伝えることで犯行日に不意打ちされることは無くなる。だが前世で両親が殺された手段を知らないため、両親が事前に知っていただけで防げるのかが分からない。
絶対に失敗は出来ない。2人よりは4人で立ち向かう方が助けられる確率が高いのではないだろうか。
俺の中でひとつの結論が出たため、ローザに説明する。
「よし、ひとまず両親には説明せず陰から助ける。助けた後で俺たちのことを両親に説明する。ローザは本当にいいのか?」
「いいわよ、龍之介の両親なら私の両親ってことでしょ?」
ローザは満面の笑みで答える。本当にローザがここにいてくれて良かった。俺はローザに改めて感謝した。
一通り話が終わったため、ローザには空間遮断の魔法を解除してもらった。
するとドアがノックされて、母が紅茶とデザートを持ってきてくれた。
「ローザちゃん、今日は来てくれてありがとね。自分のおうちだと思ってゆっくりして行って」
「はい!ありがとうございます。お母さま」
「ごゆっくり」
母はにっこりと笑顔を見せてから部屋を出て行った。
「お前、お母さまって」
「いいでしょ、私にとっては将来のお母さまになるんだから」
「まったく・・・」
ローザはいい笑顔でそう答える。
楽しい時間は早く過ぎるというが、その通りだったようだ。もう時間は17時を指していた。
「そろそろ帰らなくちゃ」
「そうだな、今日は来てくれてありがとう。また時々作戦会議がしたいので来てくれると助かる」
「今度はあなたが私のおうちにいらっしゃい。歓迎するわ」
「そうだな、次はローザの家にお邪魔するよ」
「うん。それまでに私は、雨の日に精霊魔法の威力がどうなるのか調べておくわ」
「助かるよ」
「それじゃあまた明日!」
そうして1日が終わったのだった。
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