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その少女・異世界でも非常識  作者: フラック
2章 脱・勇者
38/50

閑話 ♯皇帝 ザラスシュトラ・ゾロアスター

本来(他作品)なら

話が進んでいくと同時に

その節々の重大な会話の中で徐々に明らかになっていく

皇帝、ザラシュトラの人生を早々に紹介。


そして、キュロス達が知り得た

【勇者会議】で知り得た内容である

今までほぼ、小説中で出てこなかった

謎に包まれた、この国の成り立ちや

唯一神や、神天使の名前などを

一気に紹介


手向きじゃないよ

(/ω\)たぶん。

  



【原初の三王】


世界を創造し、人間を作り出した【全王】


多くの眷属と共に地上に恵みを与えた【精霊王】


人間以外の生物、亜人、魔物と生み出した【闇の王】


 多くの物語や、伝承に出てくる【三王】ではあるが

この【三王】は、実在する存在である。



 遥か昔、忘却の時代と呼ばれた時代


人間は【全王】と共に

世界を征服していた時代があった。


 その為、駆逐された魔物や

奴隷にされた亜人(エルフ・ドワーフ・獣人)

それに対し、怒ったのが

それらを生み出した【王】

まだ、ただの【王】であった【闇の王】だったとされ


全てを見渡せると言われる【全王】の目を盗み

ただの【王】は、夜の闇に紛れ

たった一晩で、数十億の人間の命を奪ったとされる。


 そこには人族の数が減り

人間の支配が無くなった世界が存在した

ただ【全王】はこの【王】と敵対関係になったと言われる。


闇に紛れ、人族の命を奪い

闇に乗じ、全王から隠れる、この【王】は

亜人達から【闇の王】と呼ばれ出すのだった。



 それから、どれだけ時が過ぎたかは解らない

人族が栄えた時代は忘れ去れ

【忘却の時代】と呼ばれる伝説となった。



その伝承の真実を知るのは【全王】と【闇の王】のみ。



【全王】は、自身の姿を模して創造した人間を愛していた

そして、この世界は【全王】が創造した世界

だからこそ、人間がこの世界を支配する事が当然と諦めては居なかった。


【全王】は、人間に知恵を与え

力で勝る、魔物や、亜人に対抗していく

永遠とも言える【全王】の時の中で

ゆっくりと人間は世代交代し成長していった。


 人族が増え、魔物や亜人と対抗できるまで力を蓄えたとき

【全王】は、世界を【闇の王】から取り戻すため動き出した

ただ、自身が表立って動けば【闇の王】も動くだろう

そして【精霊王】は何を考えているのか解らない

【闇の王】【精霊王】に気づかれないように・・・。


【全王】は考える

増えた人間を1つに纏めないと、と

100を超えるだろう亜人達種族に対抗できないと


この時、世界最大の大陸【コンティネント】には

幾つかの人間国家が存在し

人間が信仰する数多くの【神】と呼ばれる存在が出現していた。


【全王】は、この【神】と呼ばれる数多くの存在を利用することを思いついた


【全王】は、1つの、新しい人間を、その魂を創造し

世界に放ったのだった。


その魂は、ある少女に宿り

少女は処女のまま、子供を宿し

3ヶ月と言う短時間で

少女は子供を産み落とし

少女はそのまま、命を落とす・・・。


 母の命と引き換えに

誰もいない小さな家で、産み落とされた赤子は

母の肉体に喰らいつき

母の身体が骨になる頃には

その赤子は10歳の男の子の大きさまで成長していた。



 【全王】に創造されし魂を持ち


母の血と肉をその身に取り込んだ


まだ、少年と呼べる男の子は


父に貰った名前【ゾロアスター】と


母に付けてもらうはずだった名前【ザラスシュトラ】


それを、父に生み出された魂と


母から受け継いだ肉体に刻むことで


【ザラスシュトラ・ゾロアスター】と名乗り


父である【全王】を【神】と


唯一神【アフラ・マズダー】と呼んだ。


【ザラスシュトラ】は

大陸を周り【全王】こそが唯一神であり

その名前こそが【アフラ・マズダー】と広めていく

そして、ザラスシュトラは、その力とも言える

【アフラ・マズダー】である父の加護を使い

多くの奇跡を起こし、後に【ゾロアスター教】と呼ばれる

唯一神信仰を広めていくのだった。


【ザラスシュトラ】は

コンティネント大陸の南東に新しく栄えだした都市【アンシャン】を拠点とし

神国【アンシャン】を築き上げる

同時に、自身は【ゾロアスター教】教祖として

皇帝【ザラスシュトラ・ゾロアスター】となり

世界の人族をまとめあげて行く。


何故に、ゾロアスター教が世界に広まったのか

世界の人族が、ザラシュトラの元に集まってきたのか

神国【アンシャン】が栄えていったのか


それは

姿が無い、多くの神と違い

唯一神【アフラ・マズダー】は実在した

その証拠が

唯一神の分身であり娘とも言える

7人の【神天使】の存在であった。


 彼女達【神天使】は

人の姿では有ったが

神の子たる象徴

【エンジェルリング(神の輪)】を携え

背中には神々しい3対の6枚の羽を持つ存在



長女【スプンタ・マンユ】


 7人の神天使のリーダーであり

 【アフラ・マズダー】にもっとも近き力【聖霊】を司る。


次女【ウォフ・マナフ】


 【意志】を司る。

 言葉の伝達もこれの一部である。


三女【アシャ・ワヒシュタ】


 【正義】【秩序】を司る。


四女【アールマティ】


 【献身】【信仰】を司る。


五女【クシャスラ】


 【王権】を司る。


六女【ハルワタート】


 【完璧】を司る。


七女【アムルタート】


 【不死】【長寿】を司る。


7人の【神天使】姉妹を合わせて

【アムシャ・スプンタ(不滅の聖性)】と呼ばれる。



 彼女達が、人族の前で起こす人知を超えた奇跡は

唯一神【アフラ・マズダー】の存在を確かなものとした。



 唯一神を信仰し、称えれば

その命は救われ

その魂は永遠に生き続ける

神に不可能はない・・・と

【ザラスシュトラ】は、その身を持って

世界に示していく。


 世界の人族を、まとめ上げた【ザラスシュトラ】

この時の見た目は

黒い髭を蓄えた40歳前後の体格の良い男性であった

だが【ザラスシュトラ】がこの世界に産み落とされから

3000年の時がすでに過ぎていた。


 3000年にわたって生き続ける

彼こそが、奇跡と呼ばれる、不老不死の体現者であり

人族の王に相応しい存在。


 その姿を見てきた、各国の王

そして権力を持つ者こそ、この不老不死を望む。


 7人の神天使の1人

一番末の妹【アムルアート】は【不死】と【長寿】を司る

アムリアートの加護を少しでも受けた者は、不死と長寿を授かる

これによって、人族の各国の王達は

確実に寿命は伸びることとなった

それが【ゾロアスター教】が広まった要因の1つでもあるが

完全な加護では無い為、完全なる不老不死では無い

長く生きても、加護を貰った時の肉体のまま130歳ほどであろう

だが、当時の寿命が70歳前後だったなら

倍近く生きられるなら、その加護は奇跡ともいえる

だが、そこまで生きる存在は少ない

多くの王や、女王は、その身内に殺されたと言われる。


 老いる事なく、ある程度、若い肉体で130歳まで生きられるなら

多くの国の王は【ゾロアスター教】に入り

唯一神【アフラ・マズダー】を信仰し

皇帝【ザラスシュトラ・ゾロアスター】に膝を付くのだった。



 3000年を掛けて今に至る

【全王】と【ザラスシュトラ】

人族をまとめ上げた、それは奇跡では無い

計画のたった1つでしかない。




***************


世界を再び征服するため


【闇の王】を倒す


魔物を世界から排除し、平和を手にし


亜人を奴隷とし、労力得る事で


人族は未来永劫、栄え続ける。


***************




其れこそが、人族の夢であり

【全王】と【ザラスショトラ】の目指す場所であった。


ただ、その戦いに【全王】が参加出来ない幾つかの理由が存在した

その1つに【精霊王】の存在もあるが

それは些細な事である。




 ザラスシュトラ

彼は生まれ、1000年を掛けて、人族を纏めていった


ただ、人族はまだ魔物に対抗できるほどの、勢力ではなかった


ザラスシュトラは、更に1000年を掛けて

人族を増やし、力を与え、知識を与え

魔物と戦える、武力と、魔法を広めていく


 ただ、時間をかければ

人族の成長と共に

亜人も魔物も成長していく事となった。


 そして、更に1000年

この時の為に他の魔法と共に

広めた魔法が存在した

それこそが【召喚魔法】であり

【全王】の知識を借り

異世界と言う存在をしり

魔法を改良する事で

異世界の【人間】を召喚する魔法まで作り上げた。


 これまでにも

世界の渦に巻き込まれた人間が

この世界に紛れ込んだことが有る

その人間は、この世界の常識を超えた力を発揮した

そんな人間を強制的にこの世界に連れて来るのが

異世界の人間を召喚する魔法だった。


 この魔法、そして

この魔法を改良していくことで

多くの異世界の人間が召喚された


 1000年の間に、その数は、1万を超えただろう

ただ、この世界の人族を超える力を発したのは

その中の1%以下だった。


 ただ、その強さは人知を超えはするが

この世界の理を超え

【闇の王】に対抗できる存在ではなかった。


力を持つ、異世界の人間は

皇帝の元に集められた

それが【スティングレイ】を始めとする異世界人であった。


【闇の王】に対する戦力を欲する、ザラスシュトラ。


【全王】の7人の娘【神天使】が揃っても【全王】より弱く

それでは【闇の王】に勝てはしない

【闇の王】に勝つ為には

世界の理を改変出来るほどの【特異点】が必要とされる

この世界の存在では、この世界の理に逆らえない

ならば、異世界から【特異点】となる存在を持って来れば良い。


 異世界からの人間を召喚魔法はすでに存在し

いや、この計画の為に、2000年以上かけて

【ザラスシュトラ】が陰で改良を重ね大きく進化し

【異世界勇者召喚魔法】とも呼ばれる魔法が作り出された。


 その【異世界勇者召喚魔法】と

【神天使】の力を使い、勇者の中でも

この世界の理を改変できるほどの力を持つ【特異点】となる

この世界からは【異質】だろう勇者を召喚する

それこそが、【勇者召喚の儀式】であった。



そして、神国【アンシャン】に存在する

【神天使】を称える7つの各塔で

【勇者召喚の儀式】が行われ

7人の勇者が召喚され、今に至る。


まさしく、普通の勇者では無い


7人が7人共、この世界では【異質】

この世界の理を

操作しようと・・・

破壊する・・・

理解しようとせず・・・

関係なく・・・

利用する・・・

どうでもよく・・・

受け入れ・・・


【全王】の予想をも超えた


【闇の王】に対抗できる


異世界の役者が揃ったのだった。




 全ては人族を統べ


人族に平和と繁栄をもたらす為に


皇帝【ザラスシュトラ・ゾロアスター】が成した


3000年を越す計画でしかない。



 

これらの【設定】の一部は

知る人ならしってる、アレからです。

少し、小説用にイジってますが

イエス様を題材にした漫画、小説があるなら

コレもありだよね? な、感じです。


この小説の元となった

【転生したら双子の・・・】の初期

2015年から、存在した設定。

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