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【完結】AI創作論 ~AI時代の創作者の生存戦略  作者: 真義あさひ


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11/13

AI時代の創作者の生存戦略 ~AIは止まらない。だから、

本作書いてる間にまた生成AIが進化したので、そろそろ「まだAI云々言ってるの?w」みたいな煽り系も出てきそうな予感。(歴史が繰り返すなら)

さて、ここまで実体験を交えながら「何が今のAI作品問題」の原因なのかを書いてきました。


結論から先に言いますね。


AI作品問題の本質は「表現の自由」問題です。


「創作にAIを使う自由」のことが、意外にも盲点になっている。



だから、どの投稿サイトや出版社もすぐには「創作にAI使用を禁止」などしてないし、できるはずがなかったんですよ……


下手に禁止したら敏感なクリエイターや個人、団体に「表現の自由」阻害で突き上げを喰らうのは目に見えている。


なので、どこがどんな対応を見せるか楽しみですね。

「AI生成率高い作品のリワード付与廃止!」とかはさすがにないと思うけど、それはそれで炎上しそうで面白い。


でも「AI生成率高い作品のリワード付与率を下げる」はわりとあり得そう。


どこが一番骨太で、クリエイターに寄り添ったAI規約や声明を出してくるか?


規制強化か共存を許容するか。


どちら側を出してくるか、注目されますね。



――でも、こんな雑なAI作品ばっかり溢れてるとか嫌じゃん……


そんなのが短期間で一気に爆増したことで、ユーザーの違和感や不快感も膨れあがった。


しかも、なろうを始めとした投稿サイトには「投稿して読まれるとお金が入る」システムがある。


投稿サイトのこのシステム、報酬獲得がわかりやすいので、そりゃマネタイズ目的の輩が流れ込んでくるし、既存のユーザーもそれ見てやり始めるだろっていう。


「え、こいつらの雑なAI作品、金になってるの?」って思いませんでした?


もちろん私も思いましたよ!(笑)


「こんな作品に今の自分負けてる……?」


とか闇落ちするしかないですね……

100%自力執筆だと、もう作品の量産面で勝てないんです。


作品クオリティ(=パフォーマンス)でなら勝負できるけど、その範疇を超える物量で来られたらやっぱり厳しいですね……


(※この辺はネットワーク理論のバラナシ氏が科学的な成功法則でまとめてる。The Formulaって本。和訳もあるよ)



というわけで、このAI作品問題には、


不安、

好奇心、

嫉妬、

恐怖、

期待、

AIへという新しい技術へのわからなさ……


めちゃくちゃたくさん、思惑や感情がカオスです。


これは私も、AIを公私で使い倒してたのにそう感じたから、


いきなりわけわからん作品がランキング席巻して、何も知らなかったユーザーにはほんとショッキングな出来事だったのでは。




ただこの問題、どれだけ批評してももうAIは抑えきれません。


こうしてAI作品の議論してる間に、活用してる個人や企業はどんどん先に行っている。


自分の作品をAIを活用して拡張するクリエイターも、


マネタイズするクリエイター、企業も爆発的に増えている。


この問題に関わってるうちに、何十週と周回遅れになるし、もうなってますね。



なので「AI創作論」の今時点の結論は、


クリエイターには、

「自分の創作にAIがどう使えるか、死ぬ気で考えろ、やれ!」


読者サイドには、

「粗雑なAI作品の氾濫の中で、読みたい作品とスルーしたい作品の取捨選択しようぜ」

(※各サイトのミュートやブロック機能駆使して)


ではないかなと。


どの角度から見ても、今後AI作品が下火になることはないですからね。


AI革命は時代の革新そのものなので、もう無視して通れる段階は過ぎてしまいました。



なろうを始めとした投稿サイトは、


まだ「物語体験」を重視する読者が強い文化圏なんだと思います。


だからまだまだ、AIの雑な作品があると反発も批判も出る。


ただし、「現時点では」。



ちなみに、生成AIでガチにプログラムを組んで文章生成させる場合、


2026年5月現時点だと、どの生成AIを使っても、最低20〜30%くらいは生成結果に「手入れ(リライト)」しないと「これAI臭する」と読者やユーザーに嗅ぎ取られるそうな。


これは海外のビジネスジャンルの話なので、小説など創作はもっと比率が高くなるはず。

多分50%前後になると見た。


恐らく、今後規定される各投稿サイトのAI規約でもAI生成率は、


「このぐらいの%なら人力と認めても良い」


って安全圏を示してくると思いますね……



なお、この「AI創作論」の初投稿は2026年4月24日なのですが、それから3週間経って、なろう等の投稿サイトではAI作品に変化が出ました。


「AI生成を使ってるけど、自然に〝物語〟として読める作品」


がランクインし始めた。


で、読み手としての自分もAI作品の文法を把握しちゃったので、

作品がリライトされてる・されてないに関わらず判別つくようになっちゃいましたね……


AI文法は必ずどこかに残るし、AI特有の作品構造の仕方なんかはわかりやすいので。


AIマジすげえってなってるのが「今」。


人間の進化も適応方向だな……みたいな。



将来的には、


「AIが初稿、人間が仕上げる」


がスタンダードになっていくと思います。


すでに動画や海外の漫画やアニメ制作はその傾向がある。


でもその時代でも、

最後に作品へ“魂”を通すのは、人間側の仕事なんじゃないでしょうか。


少なくとも私は、創作の主導権だけは、AIに渡したくない。


だからこれからも、AIを使いながら、人間として作品を書いていくと思います。



というわけで、本作のタイトルを、


「AI創作論」から、


「AI創作論 ~AI時代の創作者の生存戦略」


に変更しました。


次あたりで本作を一度締めたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです。



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― 新着の感想 ―
大変面白い話題をありがとうございました。 AI作家としては、ハードルというか、乗り越えるべき基準が明らかになっていると考えています。 >最後に作品へ“魂”を通すのは、人間側の仕事なんじゃないでしょう…
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