表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

86/101

対スモールトレント

レベッカとヒルダがどのように戦うかを考えている間に、二人の存在に気付いたスモールトレントが先に攻撃を仕掛けてくる。


「……う~ん……」


「見た感じでは火属性の攻撃が効きそうですが……」


「ええ、その通りです、ヒルダ様。その通り、なんですけど……」


「……え? なんですけど? なんですけど、どうかしたのですか、レベッカさん?」


「なんですけど、スモールトレントが落とす戦利品は木材なんですよ。ですから火属性の攻撃は……どうなのかと思うんですよねぇ……焦げたりしないのかが心配なんですよねぇ……大丈夫、なんですかねぇ……?」


「ふ~む……そういう事ですか。それなら一度試してみるという事で、火属性の攻撃を仕掛けてみるのはいかがでしょうか?」


「……そうですねぇ……そうですね。ヒルダ様の言う通り、火属性の攻撃を仕掛けてみようと思います」


「了解です。それではレベッカさん、早速火属性の付与を……おっと?」


「えっ!? あっ!? スモールトレントが先に攻撃してきた!」


「……ギ、ギギ……」


ヒルダとレベッカが話し合いに夢中になっている間にすべての準備を終わらせたスモールトレントが先制攻撃を仕掛けて着た。

伸縮自在の枝を鞭のように使い、ヒルダとレベッカを攻撃してくるスモールトレント。

この攻撃をなんとか避けたヒルダとレベッカは、すぐに反撃を始めていく。


「あっと、ほいっと!」


「くっ、このっ! ……よし、最初の攻撃は全部避けられた! 次はこっちの番だ!」


「ええ。さあレベッカさん、火属性を付与しますよ」


「ありがとうございます、ヒルダ様! ……よし、スモールトレント、いくわよ!」


「……ギ、ギギ……」


ヒルダから剣に炎を付与してもらったレベッカがスモールトレントに剣を向ける。

その一方でスモールトレントは再度枝を鞭のように使い攻撃を仕掛けてきたのだが、この攻撃はレベッカが炎の剣で枝を斬り落とす事で対処していった。


「……ほっ! ……よし! この状態なら枝も簡単に斬れる! さあこい! 全部の枝を斬り落としてやるわ!」


「……ギ、ギギ……ギギ……」


「はあっ! それっ! 遅いっ!」


「ギギ……ギギ……ギギ……」


「……ふむぅ……レベッカさんが斬り落とした部分がすぐに再生していますね……これは、レベッカさん一人では苦戦しそうですねぇ……レベッカさん!」


スモールトレントとレベッカの戦いを見ていたヒルダは、スモールトレントの再生能力を見てレベッカ一人では苦戦すると判断する。

そこでヒルダは、手助けをする、とレベッカに声を掛けていった。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ