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魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


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ヒルダとレベッカ、次の作業の話し合い

自身の話を聞いたヒルダが微笑んだ事で、レベッカの方もヒルダに向けて微笑んでいく。

そうしてお互いに微笑んでいったところで、ヒルダがレベッカに状況報告の続きをしてほしいとお願いをしていった。


「……あははは……」


「ふふふふ……さて、レベッカさん。いつまでもこうして穏やかに笑い合っていたいところですが、農作業の真っ最中ですからそうも言っていられません」


「……はい、そうですね、ヒルダ様」


「ええ。というわけですからレベッカさん、状況報告の続きをお願いします。私もこれからの作業予定を知りたいですから」


「わかりました。とりあえず昨日あたしとヒルダ様が作業していた畑はもう少しで終わります。それで次の畑での作業なのですが、どこからどのように始めていくか、これをヒルダ様と話し合って決めたいと思っていたところなのです。どうでしょうか、ヒルダ様?」


ヒルダのお願いを聞いたレベッカが、再度農作業の状況報告をし始める。

そうしてレベッカは報告を終わらせると同時にヒルダへ次の畑での作業をどのように行っていくか、話し合いをしたいと思っていたと話していく。

するとレベッカのこの言葉を聞いたヒルダが、それではすぐに話し合いを始めていこう、とレベッカの話に賛成する声を上げていった。


「なるほど、そうでしたか……レベッカさんの方からそのような話が出てくるという事は、もうレベッカさんの方は話し合いを始める準備が完了している、という事ですね?」


「はい、そうです、ヒルダ様」


「わかりました。それではすぐに話し合いを始めていきましょう、レベッカさん。あんまりゆっくりとしていると、他の皆さんに置いてけぼりにされてしまう可能性がありますから……」


「そ、そうですね、ヒルダ様。それでは、昨日から作業をしている今の畑はどうしましょうか? ここは今のままあたしが作業をしていきましょうか?」


ヒルダが話し合いを始める事に賛成してきた為、レベッカは急いで話し合いを始めていく。

その最初の議題は、今の畑での残りの作業を自身とヒルダのどちらが行うか? であった。

この議題にヒルダは、レベッカが引き続き作業を行う方が作業を中断した場所も良くわかるだろうし、レベッカが引き続き行う方が良いだろうと答えていったのである。


「……そうですねぇ……レベッカさんが続けて作業をしていった方が、作業の引き継ぎ報告等をしなくて良くなりますから、レベッカさんにお願いした方が良いと思いますね」


「わかりました。それではこちらの畑はあたしが残りの作業をやっていきますから、ヒルダ様は次の畑に行って作業を行ってください。よろしくお願いします」


「はい、わかりましたよ、レベッカさん」


今の畑を自身が続けて作業を行う事に決まったレベッカが、ヒルダへ次の畑での作業を始めていてほしいと頼んでいく。

これにヒルダが笑顔で快諾していった為、この話し合いはここで無事に終わる事になった。

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