↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

202/221

この日の解散とレベッカの心配事

ヒルダから害獣対策は任せてほしいと宣言してもらう事が出来た村人達は、全員が心の底から安心した笑顔を見せながらそれぞれの家に帰っていく。

そんな村人達をヒルダも笑顔で見送っていき、レベッカに自分達も帰ろうと声を掛けたところで、レベッカから村人達のお願いに対して、あんなに安請け合いをしても良かったのか? と尋ねられてしまう。


「……ではヒルダ様、害獣対策はすべてお任せしました。ですので、これで我々のヒルダ様へ話したい事はすべて無くなりました。なので、ヒルダ様……我々はこの辺で帰らせていただいてもよろしいでしょうか……?」


「ええ、大丈夫ですよ」


「そ、そうですか! 重ね重ねありがとうございます、ヒルダ様!」


「それでは、我々はこれで失礼させていただきますね、ヒルダ様!」


「ええ、皆様、今日もお疲れ様でした。どうか気を付けてお帰りください」


「はい! ヒルダ様もお疲れ様でした!」


「それでは、さようなら、ヒルダ様!」


「はい」


「……」


「……」


「……さてレベッカさん、私達も帰りましょうか?」


「……ヒルダ様、その前にちょっと、お話しても大丈夫でしょうか……?」


「え? ええ、大丈夫ですけど、なんですか?」


「……あの、村の皆のお願いを、あんなに簡単に引き受けて、本当に良かったのですか……?」


「え? ええ、本当に良かったのですけど、何か、いけませんでしたか?」


「……いけない、ということはないのですけと、ヒルダ様が働きすぎではないですか? ヒルダ様の体調が気になってしまいます……」


レベッカがヒルダに尋ねていった理由は、ヒルダの体調が心配だから、というものだった。

このレベッカの理由を聞いたヒルダは、自身の体調を心配してくれたレベッカに感謝の言葉を伝えた後、自身の体調については、無理はしないように考えながら作業をしていくから大丈夫だと話していく。


「……レベッカさんは私の体調が心配だから、そのように声を掛けてくれたのですね?」


「……ええ、そうです」


「そうですか……私の事を心配してくれて、どうもありがとうございます、レベッカさん」


「……いえ、まあ……」


「ですがそんなに心配しないでください、レベッカさん。私も自分の体調には気を付けながら作業をしていますから」


「……はあ……まあ、それなら良いんですけど……本当に、無理はしないでくださいね、ヒルダ様?」


「ええ、わかっていますよ、レベッカさん」


ヒルダから感謝の言葉と、一応は体調に気を付けながら作業をしているという言葉を受けたレベッカがなんとか納得して首を縦に振っていく。

このレベッカの仕草を見たヒルダもレベッカと同じように首を縦に振っていった。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねありがとうございます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。