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魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


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ヒルダとレベッカ、次の畝に種をまいていく

ヒルダとレベッカの位置を入れ換えて始まった三列目の畝の種まきも無事に終わっていき、ヒルダとレベッカはそのまま四列目の種まきも始めていった。


「……ふぅ、三列目の種まきも無事に終わりましたね、レベッカさん?」


「ええ、ヒルダ様!」


「……よし、このやり方で無事に三列目に種をまき終える事が出来たという事は、四列目も引き続き同じ形で種まきを続けていく事が出来る、という事ですね」


「……そうですね、ヒルダ様!」


「……少し、レベッカさんが答えてくれるまでに間があったのが気になるのですが、まあ今は考えないようにしておきましょう。今はそれよりも、レベッカさん!」


「はい!」


「次の畝もレベッカさんから種まきを始めていってください。私はレベッカさんが担当する畝の隣の畝から種まきを始めていきますから」


「了解しました、ヒルダ様! それじゃあ種まきを始めていきますよー!」


「はい。よろしくお願いします、レベッカさん」


「……よいしょ、よいしょ、よいしょ……」


ヒルダから種まき開始の合図を出され、その合図を聞いたと同時に四列目の畝に種まきを始めていったレベッカ。

そうしてヒルダもレベッカの後に続いて四列目の種まきを始めていき、この畑の畝を合計で八列種まきをしていく事になった。


「……あたしの列で七列目ですか……もうこの畑の畝の半分は種まきを終わらせてしまったんじゃないですか?」


「……ふむぅ……あ、いえ、まだ畑の半分にはなっていませんね」


「……そうですか……まあ、なんとか頑張って早くこの畑の半分は越えていきたい感じですよね……」


「ええ、確かに。畑の半分を越えると、ようやく終わりが見えてきた! と感じるようにはなりますからね」


「はい、ヒルダ様の言う通りです。それじゃあ早く種まきをしていって畑の半分、それから畑にあるすべての畝に種をまき終われるよう、続きの種まきを始めていきますね、ヒルダ様!」


「ええ、お願いします、レベッカさん」


今種まきをしている畑の畝を、出来る限り早く半分以上種まきを終わらせておきたいと考えたレベッカが、ヒルダに種まきを再開させると話していく。

このレベッカの言葉をヒルダはすぐに聞き入れて頷いていった為、レベッカは休憩前の時以上の勢いで種まきを再開させる。


「……それっ、それっ、それっ!」


「……おお、すごいですね、レベッカさん……休憩をして体力が回復した事に加え、わかりやすい目標が出来た事でとんでもない勢いで種まきをしています……」


「それっ、それっ、それっ!」


「……これは私も、置き去りにされないように努力しないと……」


「えいっ、えいっ、えいっ!」


レベッカの勢いを見たヒルダは危機感を持って種まきを行うようになった。

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