↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

176/227

レベッカ、評価に震える

レベッカが険しい表情で自身を見てきている事に気付かないまま、ヒルダはレベッカのスクランブル・エッグへどのような評価をするかに頭を悩ませる。

そうしてしばらく考えていたヒルダが、遂にレベッカのスクランブル・エッグへの評価を話していった。


「……むぅ~……」


「……」


「……うぅ~ん……」


「……」


「……ふむぅ~……」


「……」


「……むぅ~ん……よし、決めました!」


「……そうですか……遂に……それで、どのような評価になったのでしょうか……?」


「……どのような評価に、ですか……そうですね、あまり待たせてしまうのもいけませんし、早速発表していきますね! レベッカさんのスクランブル・エッグの評価は……」


「……ひょ、評価は……?」


「……じゃじゃん! レベッカさんのスクランブル・エッグの評価は、とても美味しかったので、また作ってほしい、このような感じになりました!」


自分自身の言葉を効果音にして、ヒルダがレベッカのスクランブル・エッグへの評価を話していく。

するとこの評価を聞いたレベッカが何回か溜め息を吐いた後、出来ればもっと早く評価を話してほしかった、とヒルダの評価発表を受けた感想を話していった。


「……はあ……あの、ヒルダ様? そんなに簡単な評価発表なら、出来ればもっと早く、それからもっと軽い感じでやってもらいたかったのですが……」


「ふふ……私も最初は今レベッカさんが言った通りに、もっと早く決めて、軽い感じで発表しようと思っていたのですよ」


「……それなら、どうしてあんな感じの発表になったんですか……?」


評価発表の感想を、早くしてほしかったと、もっと軽い感じでやってほしかったと話していったレベッカ。

そんなレベッカに、ヒルダも最初はレベッカと同じように考えていたと答えていく。

このヒルダの発言を聞いたレベッカは、それならどうしてさっきのような感じでの結果発表になったのか? と尋ねていった。

この質問にヒルダは、とても良い笑顔で答える。


「先ほども言いましたが、特に理由も無く甘やかすとレベッカさんの為になりませんからね。だからあえて厳しくいかせてもらったのですよ」


「うぅ……そう言われればそうでした……で、でもヒルダ様……」


「ふふふ、まあまあ。評価自体は良かった事でなんとか許してください……さて、これでスクランブル・エッグへの評価は完了しましたから、気楽に食べていきましょうか、レベッカさん?」


「……はい、そうしましょう……」


良い笑顔のヒルダに促され、レベッカはスクランブル・エッグに手を伸ばしていった。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねありがとうございます!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。