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魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


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全品完成、そしてテーブルへ

レベッカが担当している二品が出来上がり、ベーグルはマジカルストレージから取り出すだけの状態で朝食まで残り一品となったヒルダとレベッカ。

そんな状況だった為ヒルダはレベッカに出来上がったばかりのウインナー・ソーセージを皿に盛り付けるように指示を出すと、シオン自身はミネストローネの完成を目指して最後の調整を始めていく。


「さて、それではレベッカさん、朝食の調理も後少しとなったところですから、レベッカさんはそのウインナー・ソーセージをお皿に盛り付けてもらえますか?」


「わかりました、任せてください! ……それで、ヒルダ様はどうされるのですか……?」


「私はもちろんこのミネストローネを完成させていきますよ。このまま途中止めは出来ませんからね」


「……まあ、そうなりますよね……わかりました。それではヒルダ様に今日これ以上心配させないように、ばっちり盛り付けさせてもらいますからね!」


「……ええ、よろしくお願いします。さて私は……このミネストローネを……と……」


「……よし、ウインナー・ソーセージはこんな感じの盛り付けにすれば大丈夫かな? ヒルダ様、どうでしょうか?」


「……ええ、その盛り付け方で問題はないでしょう。後は私がミネストローネを完成させるだけになりましたね」


「頑張ってください、ヒルダ様!」


ヒルダは自身を応援してくるレベッカを微笑みながら見つめていくと、軽い会釈で応じていった。

その後でヒルダは、ミネストローネがちょうど良い煮込み具合になったところで鍋の火を止め、出来上がったミネストローネをお皿に盛り付け始める。


「……うん、これぐらい柔らかくなれば大丈夫ですね。それじゃあ火を止めて……お皿に盛り付けていかないと……」


「……あっ! ミネストローネも出来上がりですね、ヒルダ様!」


「ええ、その通りですよ、レベッカさん。それじゃあレベッカさんも先ほどのウインナー・ソーセージを持ってテーブルに行きましょう」


「はい、わかりました!」


ヒルダの言葉でレベッカがウインナー・ソーセージを盛り付けたお皿をテーブルまで持っていく。

そんなレベッカと同じようにヒルダも自身が盛り付け終わったミネストローネを二皿持ってテーブルまで持っていった。

そうして次にマジカルストレージに収納していたスクランブル・エッグとベーグルを取り出してテーブルに並べていったヒルダが椅子に座っていくと、ヒルダと同じようにレベッカも椅子に座っていく。

そうしてヒルダとレベッカの二人共が椅子に座ったところで、ヒルダが朝食開始の挨拶を行っていった。

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