二人の役割分担
朝食のメニューが決まった事に喜んだヒルダとレベッカが、いつまでも喜んでばかりではいられない! となって朝食作りを始めるようにし始める。
「やった! やった!」
「あはは! やりましたね、レベッカさん!」
「はい、ヒルダ様! あたし達はやったんですよ!」
「ええ! ……それではそろそろ朝食を作っていきましょうか……?」
「……そうですね……お腹も空いてきましたし……」
「ええ。それでは朝食作りの前に、最後に決めなければいけない事を決めていきましょうか?」
朝食作りを始める! と、なったところでヒルダが最後にどうしても決めなければいけない事がある! と話してレベッカに声を掛けていく。
この声掛けに反応したレベッカが、決めなければいけない事とはなんだ? と話してヒルダに詳細を尋ねていった。
この質問にヒルダがクスクスと笑いながら頷き、決めなければいけない事の詳細を話していく。
「……え? 最後にどうしても決めなければいけない事……? そんなの、なにかありましたっけ……?」
「ええ、あります。どちらがどの料理を作っていくか、その役割分担を決めなければいけない……それがまだ残っているのです」
「……ああ、ありましたね。確かに、そう言われればそうですね。」
「わかってもらえたようで、なによりです……さてレベッカさん、レベッカさんはスクランブル・エッグとウインナー・ソーセージ、それからベーグルにミネストローネと、今挙げた料理の中から、これを作ってみたい! というものはありますか? もしも希望する料理があるのなら先に言ってくださいね?」
「……そうですねぇ……スクランブル・エッグとウインナー・ソーセージの二つ、これを作ってみたいな、と思っています」
「スクランブル・エッグとウインナー・ソーセージ、ですね、。わかりました。それでは私がミネストローネと……ベーグルの方は、マジカルストレージにあったはずですから、それを食べる事にしましょう」
「わかりました、ヒルダ様」
「ええ。それとレベッカさん、調理中になにか気になる事があった時は遠慮なく質問してきてくださいね? 一応注意して見てはおきますが、それだけでは反応出来ない時もありますから……」
「はい、そちらもわかりました、ヒルダ様」
それぞれの役割分担を決め、その上でレベッカ担当する事になった料理の手伝いをしていくと話すヒルダ。
このヒルダの言葉にレベッカは笑顔で頷いていき、自身が調理する事になったスクランブル・エッグとウインナー・ソーセージの材料に向き合っていった。
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