後片付けと就寝
ヒルダとレベッカの二人で後片付けを終わらせると、今度こそヒルダはレベッカに明日に支障が出るから早く休むように、と声を掛けていく。
「……はい、これが最後のお皿ですね、ヒルダ様!」
「そうですね。どうもありがとうございます、レベッカさん。レベッカさんが手伝ってくれたおかげで最初に思っていたよりも早く後片付けを終わらせる事が出来ました」
「ほら、やっぱり二人でやった方が良かったんじゃないですか、ヒルダ様。あたしが手伝ったから早く終わらせる事が出来たんじゃないですか」
「ええ、そうですね、レベッカさん……さて、こうして早く後片付けを終わらせる事が出来たわけですし、そうなるともうこれ以上レベッカさんが起きている理由はありませんね?」
「……え? ヒルダ様? ど、どうしたんですか、急に……?」
「いえいえ、レベッカさんにはそろそろ本当に休んでいただかないと、本格的に明日に響くかなぁ、と思いましたから……」
「う……」
「自覚がありますよね、レベッカさん?」
「……はい……」
「うん、自覚があるならよろしいです。そしてそのまま寝室に向かっていただければもっとよろしいのですが、どうでしょうか?」
「……そうですねぇ……確かにもうやる事は無いですから、寝るだけなのは間違い無いですし……」
「……それでは?」
「……わかりました。ヒルダ様が言ってくださっている通り、今日はもう休む事にします!」
「ええ、そうしてください」
レベッカが自身の意見を聞いて眠る事にすると発言した事に、ヒルダが微笑んでいく。
このヒルダの微笑みにレベッカが素直に頷いて寝室へと向かっていった後、ヒルダはなにかやり忘れた事がないかの確認を行う。
「あはは……それではヒルダ様、お先に休ませていただきますね?」
「ええ、ゆっくりと休んでください。私もすぐに休みに行きますから……」
「わかりました。それではヒルダ様、お休みなさい」
「ええ、お休みなさい、レベッカさん……さて、何も忘れてはいないよね……? まずここは大丈夫だと……次は……うん、次も大丈夫。それでは次……よし、ここも大丈夫だね……それなら私も寝る事にしようか。もうかなり眠くなってきちゃったし……ふあ……」
こうして何もやり忘れた事が無いと確認出来たヒルダが、あくびをしながらレベッカに続いて寝室へ向かい、寝る事にしていった。
そうして二人で仲良く眠る事になったヒルダとレベッカが、翌朝も二人で仲良く目を覚まして一緒に行動する事にしていく。
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