続く朝食の時間
ヒルダの視線を受けながらトーストとハムアンドエッグスを食べていったレベッカ。
そしてその様子を眺めていたヒルダも、レベッカがトーストとハムアンドエッグスを食べていった為、約束通りにレベッカ考案の食べ方でトーストとハムアンドエッグスを食べていこうとする。
「はぐっ! ……はぐはぐ……もぐもぐ……」
「……いかがですか? レベッカさんご自身が編み出した食べ方で食べるトーストとハムアンドエッグスは?」
「もぐもぐ……もぐもぐ……んぐっ! ふぅ! いや、やっぱり思っていた通り、最高ですよ、ヒルダ様!」
「そうですか、それはおめでとうございます、レベッカさん」
「あはは……どうもありがとうございます、ヒルダ様」
「ふふ……それでは約束した通り、私もレベッカさんのやり方で食べていきますね?」
「ええ、どうぞ、ヒルダ様」
「ありがとうございます。それではいただきます」
自身の食べ方を使う、そのように断りを入れてきたヒルダに、レベッカがどうぞ、と笑顔で言って使用許可を出していく。
その言葉を聞いた後で、ヒルダはレベッカ式の食べ方でトーストとハムアンドエッグスを食べていった。
その様子を若干心配そうに見ていたレベッカに、食べ終えたヒルダが感想を話していく。
「……」
「……もぐもぐもぐ……」
「……」
「もぐもぐ……もぐもぐ……」
「……」
「……ふう、なるほど……」
「……いかがですか、ヒルダ様? あたしが考えたトーストとハムアンドエッグスの食べ方は……?」
「……はい、とても美味しく食べられましたよ。どうもありがとうございました、レベッカさん。こんなに素敵な食べ方を考えてくれて……」
「あはは……ヒルダ様からそんなに褒められてしまうと、照れちゃいますね……」
ヒルダから感想を聞いたレベッカが、照れ笑いを見せながら頭をポリポリと掻いていった。
そうして照れているレベッカにヒルダが、残りの料理もこの調子で食べて、そろそろ朝食の時間を終わらせていこうと、このように話していく。
「ふふ……さてと、それではレベッカさん」
「……え? ヒ、ヒルダ様? 急に、どうかしましたか……?」
「いえ、そろそろ他の料理も食べて、朝食の時間を終わりにしていった方が良いのではないかと思いましてね。ほら、レベッカさんの修行時間も短くなってしまいますし……」
「……それは、確かに……」
「そうですよね? そういうわけですのでレベッカさん、残りはすぐに食べてしまいましょう」
「わかりました、ヒルダ様」
ヒルダの言葉に頷いたレベッカが残りの料理を急いで口に運び始める。
そんなレベッカに続いてヒルダも食べ進めていった。
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