12.下水道確認の依頼
このツタってどのくらいの力に耐えられるんだろう? 結構太いし僕の体重くらい支えられるかな?
そう思いツタをそのへんの木に巻き付けて体重を乗せた
お!結構行けるじゃんこれだったらハンモックみたいなの作れちゃうんじゃない?
『その結晶にも限界はあるのであまり使いすぎないようにしてくださいね』
僕は修行していた小さな森のような場所を抜け大通りに戻って来ていた
『今日は、何をしましょうか?』
この前自然エネルギーの結晶を買ったときに持ってるお金の半分も使っちゃったでしょ? だから何かあったときにと思って
『わかりました では冒険者協会に行って依頼を確認してみましょう』
少し前の冒険者協会は、子供から大人まで多くの人が依頼を受けていたが最近は違う大人の冒険者達は柵内にでた魔物の鎮静や討伐、その後片付けなどでずっと塀外に出ている。だから最近では前なら大人がやっていた依頼もある程度安全なら見習いの子供もするようになってる。
えっと今日はどの依頼にしようかな。
そう掲示板の前で悩んでいると
「スイさん」
とうしろから呼ばれた、振り返ってみるといつもの受付のお兄さんが立っていた
「はい、なんですか?」
「今、受ける依頼を悩んでいらっしゃいますか?」
「はい、そうですけど」
「では、この依頼を受けてもらえませんかね?」
そう、依頼書を差し出された、そこに書かれていたのは
「下水道の確認?」
そう書かれていた。依頼者は水道管理局となっている、報酬は
「金貨1枚!?」
「はい、この仕事はあまり危険性はないのですが、少し間違うと大変なことになってしまうのでなるべく受けてもらうためこの価格になっています」
「そんな依頼大人が受けたほうが良いんじゃ?」
「やることはとても簡単です、バルブが閉まっているか確認するだけですので それにこちらは4人パーティーで行ってもらうのでそこまで心配はありません」
「でも、僕パーティーで仲間んていませんよ」
「そこは大丈夫です パーティーのあと3人はもう揃っていますので 受けてもらえますか?」
でも4人パーティーってことは4分割でしょ?つまり銀貨2枚銅貨5枚ってことかそう考えるとあんまり高くないんだよなー
「1人金貨1枚ですよ?」
「え?」
まるで心を読まれたかのように考えた瞬間に答えられた
「じゃあ受けます」
「では、こちらについてきてください」
何か1人金貨1枚よりもあの心を読まれたように言われたほうが驚きなんだけど
「案外こどっもの思考って読めますよ?」
また読まれた!?
優しいお兄さんという印象が少し怖いお兄さんに変わった瞬間だった
「こちらの方々です」
そう紹介されたのは僕と同い年くらいの男女が1人づつと、大体高校生くらいのお兄さんたちだった
「じゃあ全員揃ったので依頼の説明をしていきますね ではまずレスタさんをリーダーで動いてください、彼はもう4,5年冒険者見習いをやっているので頼りになると思いますよ。今から配る地図のバツ印の場所にあるバルブがちゃんと閉まっているかを確認してもらいます。 あっ!肝心の地図を忘れてしまいましたすぐ取って戻ってくるので自己紹介をして待っていてください」
しばらく沈黙の刻が流れる
「じゃあ俺から自己紹介するね」
そう切り出したのはさっきお兄さんにリーダーだと言われた高校生くらいの人だ」
「俺はレスタさっき紹介されたように5年くらい冒険者見習いをやっている不安なことがあったら何でも聞いてくれ」
「俺はマルタ、冒険者見習いになって大体1年くらいだよろしく頼む」
「私はシャルフィー、気軽にシャルトでも呼んで 冒険者見習いは半年ぐらいよ」
わかってはいたけどみんな僕より全然長くやってるよ 心配だなー
「僕はスイ、冒険者になって2ヶ月くらいで、わかんないことがいっぱいあるから色々教えて」
「わかった何か注意しておくことある?」
「俺はない」
「私もないわ」
「僕はアドバンテージ持ちでそれが全然制御できてないから誤射があるかもしれないから気をつけて」
「はー、なんであの人が君を選んだかがわかったよ」
「え?」
「だってあのひとはk」
「はーい、地図持ってきましたよあとランタンも じゃあ配りますね」
そう言われ配られた地図は迷路のように入り組んでいるでおりバツ印が4箇所にある
「では、依頼の具体的な説明しますね、まず皆さんにはこの記されている4箇所のバルブがちゃんと閉まっているか確認してもらいます。閉まっていなかったらその場で閉めず私に報告をしてください ほぼないとは思いますが最近、柵内にも魔物が出ているのでもしかしたら下水道にも魔物が出るかもしれません、その場合は無理に戦闘をしようとせずバルブのチェックがすべて終わっていなくても帰ってきてください。 なにか質問はありますか?」
「はい」
「レスタさん何でしょう」
「もしも魔物が出たとして、どのような魔物が出るでしょうか?」
「あるとしたらスライム ラットマンなどですかね、どちらも弱い魔物ですが戦闘はせずに逃げてください、他にありませんか?」
「はいでは入口まで案内しますのでついてきてください」
そう言われ4人はお兄さんについていくことになった。そしてついたのは塀側にある小さな小屋のようなところだった。
「ここですか?」
「はい、最近ではふざけて入る子供が多くいるので鍵を取り付けています」
そう言い鍵を外す。その先には薄暗い階段があり石レンガでできている所々には苔が生えている
「じゃあよろしくお願いします」
そう言い残してお兄さんは行ってしまった
「じゃあ俺達も行くか」
そして階段を下り始めた降りていくと階段は下に行けば下に行くほど古くなっているそして階段を降りきり下水道に入ると冷たい空気が彼達の肌にまとわりついてきた。
「思ったより暗いわね」
そうシャルが不安げに言いながらランタンを高く掲げる
「下水道なんてこんなもんだろ。さっさと終わらせて、ここから出よう。」
そうマルタが言った。彼の腰には剣がある
レスタは地図を広げ、最初のバルブの場所を確認した。
「ここをまっすぐ行って、左に曲がればいい。最初のバルブはすぐそこだ。」
4人は慎重に歩み始めた
下水道の通路はぬかるんでいて、滑りやすい苔が足元を覆っていた。スイたちは注意深く歩を進め、最初のバルブの前に到着した。
「ここだな。」
レスタが指差した先に、錆びついたバルブが壁に取り付けられているのが見えた。
スイはバルブを調べた。
「閉まってる。これで一つ目は完了 次に行こう。」
「次は全部少し遠いなどれに行こうか」
「これで良いんじゃない?」
シャルが横から指を指していった
「ああそうだなそれが一番迷わなそうだ」
「そういえばスイのアドバンテージって何?」
「僕の能力は簡単に言うと相手を動かなくさせることが出来る」
「シンプルだけど強いじゃん」
「でも、成功しないときがあるんだ、失敗すると自分やその周りの人が動けなくなる」
「結構致命的だな」
「そうそうだからこれを使わないと助からないって時以外使えないんんだ」
「俺もアドバンテージ持ちだけど、俺のは体が固くなるって感じの力だから少し動くのが遅くなるくらいであんまり危険なところはないな」
「私も持ってるわよ私のは魔法を使うとき、魔力が少なくても前借りして打つことが出来るわ」
「君たちは良いなアドバンテージがわかってて、俺あるにはあるがまだどんな能力かかってないんだ」
「大丈夫ですって、すぐに分かりますよ」
「お、ここみたいだな」
二つ目のバルブは、広い空間にあった。ここにはいくつかの小さな水路が集まっており、水の音が静かに響いていた。
「ここも閉まってるね。」スイが確認した
「順調だね。」レスタが言い、4人は次の場所へと向かう準備をした。
次に向かったのは三つ目のバルブだ。下水道の奥深くにあり、通路が狭くなり、天井も低くなってきた。ここでは、湿気がさらに増しており、レンが剣を抜いて慎重に進むことを余儀なくされた。
「ここだ。」
マルタが指を差すと、バルブが苔に覆われているのが見えた。スイが苔を払い、バルブがしっかりと閉まっていることを確認した。
「これで三つ目も完了。あと一つだ。」
ん?これは扉?なんでこんなとこに入ってみよう、、、あー鍵がかかってるから入れないしまあ良いかな
レスタは地図を確認しながら、最後のバルブへと向かった。 だが、四つ目のバルブに近づくにつれて、不安な気配が漂い始めた。
「何か聞こえないか?」
レスタが耳を澄ませながら言った。
スイも注意を払うと、かすかに這うような音が聞こえてくる。湿った何かが、遠くからこちらに向かっている。
「気をつけて。何か近づいてきてる。」スイは声を潜めて言い、4人は緊張感を高めた
そして暗闇の中から何かが出てきた
12話をみてくださりありがとうございます
連続投稿って大変なんですね。ストックはあったのですが変更とかがあったので急いで変更などをしています。
それと1,2話を少し変えてみました良ければみてみてください
次の投稿は色々事情があるので午後6時です




