11.源初法の二歩目
今日もあの自然エネルギーの結晶を使った修行をしている。 今日でおそらく2週間だだが未だに耐えられる時間は変わらない何がだめなのだろうか?栞に聞いても『それは自分で見つけなければ力になりません』と返ってくる それに本にもここだけは書かれていない さてどうしたら良いn、、、
また気絶してしまっていた 幸い気絶している時間は段々と短くなってきている。 もう一回だまた回数を重ねれば答えが見えてくるのだろうか? そうだちょっと休憩しよう、気分転換は大事だって言うし、
そして冒険者協会もある大通りに来ていた
あ!そうだこの前、道を教えてくれたおばさんのところに行ってみよう
大通りから少し小さめの道に入って進んでいく 紙袋いっぱいに詰まった野菜を抱えてる青年 誰かへのプレゼントなのかとても大事そうに箱を持っている小学生くらいの女の子いろいろな人がいる
すると紙袋からかぼちゃのような大きめで硬そうな野菜が落ちた、持っていた青年は気づいたみたいだがその後ろにいた女の子は箱に夢中で気づいていない
ヤバい このままじゃあの子が転んじゃう!!
「危ない! 止まって!」
慌ててしまって日本語で叫んでしまった。女の子は振り返ったがこれでは更に気ずかなくなってしまった。
転んじゃう!そう思い急いで駆け出した もう絶対間に合わないことはわかっていただが体が勝手に動く
あれ? あの子転ばない?
そう、かぼちゃのようなものを踏む一歩前で止まっていたのだ
もしかして、アドバンテージ? そんなことよりかぼちゃ退けなきゃ?あれ動かないもしかして僕にもかかってる!? あのお兄さんがかぼちゃどけてくれたら解こう
よしこれで大丈夫だなこれで能力を解けば
「あ、動けた」
「なあ君なんであんな止まり方をしたんだい?」
「私にもわかんないなんか急に体が動かなくなっちゃて」
「大丈夫かい行き先まで送ってあげようか?」
「うんう 大丈夫一人で行けるよ?ありがとね」
「ああわかった じゃあなー」
ん?なんでだ?僕、動けないままなんだけどちゃんとアドバンテージは解いたのにあの子は動けて僕は動けない、栞これって副作用なのかな?
『そう考えることもできますが おそらくはあの子のアドバンテージの能力でしょう、おそらく反射のような能力ではないでしょうか』
どうしたら動けるようになる?
『あの子が一定距離離れるか 時間経過で動けるようになると思います』
じゃあ待つしかないかー
2、3分すると元通り動けるようになっていた
何だったんだろうあの子?
それに何で発動することができたんだろう?
しばらくすすむと前と同じ場所でおばさんを見つけることができた
「こんにちは この前は道を教えてもらって更にりんごもくれてありがとうございます」
「ん?坊やは、、、あ!あのときのカタコトだった子かい?」
「はい!そうです覚えててくれたんですね」
「そりゃそうさ私は記憶力だけは良いからね それにしても言葉うまくなったね」
「そうですか! 良かった本を見て勉強しただけなので不安だったんですよ」
「本だけでこんなにも、うまくなったのかいそりゃ凄いね」
「それで、この前のお礼に何か買おうと思ってきました」
「そうかい、そうかい何でも好きなの買ってきな」
やっぱ修行しながら食べれるものが良いよね
「じゃあこれください」
そういい目の前にあった赤い果物のようなもの指した
「おっ、サラルの実か」
「サラルってなんですか?」
「おや。知らないのかい サラルってのはボミネア王国にしか生えない木の名前さ、痛むのも早いし種を植
えても他の国じゃ生えてこないからここでしか食べられない特産品さ」
「そうなんですね どのくらい持つんですか?」
「今日みたいに暑い日は持って半日だろうよ」
「そんなに短いんですか じゃあなんか他にも買ってこう」
「果物がいいんだよね?じゃあこれがおすすめだよ」
そう差し出されたのは水色でとても食べたい色とは思えないものだった
「これは?」
「これはスイカンって言ってね 果物にないような色してるけどみずみずしくて美味しいんだ」
「そうなんですか?じゃあそれにします
「うん、じゃあ銅貨1枚だよ」
おばちゃんの手に銅貨をだした するとおばちゃんは僕の顔を見て
「どうかしたのかい?」
「え?」
「ここにはよく子供が来るから子供の思ってることなんかお見通しよ なんかあったら話してみな?」
「、、、実はやりたいことがなかなか出来なくて誰かが知ってるようなことじゃないから、誰にも聞けなくて
どうしたら良いのかなって」
「それじゃあんまり詳しくは言えないけど、答えは案外近くにあるもんだよ ちょっと目線を変えたその先
に」
???
「まあ少し見方を変えろってことさ 役に立つかはわからないけど心のなかに止めときな」
「わかりました 心がけてみます」
視点をかえるか あの修行で視点をかえるってどうすれば良いんだ?
サラルのみをかじりながら修行場所に向かった サラルの実は桃のような味で食感はりんごのようにシャリ
シャリしている
さて修行再開だ、、、でもなにか工夫しないと、、、手以外にも集中してみるか、今までは手ばかり気にしてほ
かを全然気にしていなかったからな
そして両手で結晶を持ちあまり手を意識しすぎないようにした。
すると両手から何かが入って来たような感じがして、それがどんどん体の芯の方に入ってくる そしてだんだん気が遠くなってくる そして気絶した
「あーやっぱり気絶しちゃったかー でも収穫はあった ねえ栞使うためには自然エネルギーを耐えればいいんだよね」
『はい そうです』
たぶん片手だけならもう少し耐えられるはず 感じればいいだけなら量より長さのほうが大事なはず
よし、やるか!
片手だけで結晶を持ち手から体までのところに集中して意識を向ける すると腕から何かが入ってきて
段々と体の中心へ近づいてくる
これなんか草のつるみたい?
そしてつるが中心に到着するが前のようにすぐに気絶しない
つるが巻き付いてくる!? 苦しい 緩めなきゃ
まるで自分の中に手をいれるようなイメージで自分の中心に巻き付いたつるのようなものをほどこうとしていくすると段々と苦しくなくなっていく
この調子ならいける!
するとつるの先端が行き場を失ったのかもう片方の腕から出ていいこうとする すると
「うわ!」
手の先からはつるが出てきていた
『意外と早くできましたね この修行で1ヶ月以上要する人もいるのに』
「これどうすれば良いの!?」
「魔法も源初法も基本はイメージです動く様子をイメージすれば動くし切れるイメージをすれば切れます。
ツタが出来る範囲のことしかできませんが」
ツタが枝に巻き付くイメージをすると同じようにほとんどタイムラグなく動く
「これが僕の能力か」
『まだ初歩の初歩なので調子に乗りすぎないようしてください』
「すみません」
これでやっとそれっぽいことが出来るようになった
今日はそろそろ帰るか
そしていつものように扉にはいったのだった
11話を見てくださりありがとうございます
連続投稿したいと思います次の投稿は今日の11時です。お楽しみ




