ストーカーと契約書
あらすじ:商人かくほー!
この話には特殊な性的拷問表現が見られます。
強靭な精神を持ち、想像力を極力掻き消してお読みください。無理な方は読まないで!
と一応断りを入れておくけど、たぶん大丈夫だと思うけど。
「はいはーい! 奴隷のみなさーん、集合してくださーい!」
マジで見るのも吐き気がする子豚ちゃんに制裁を加えるため、いったん地面に転がして放置。豚くんは反抗できない程度には痛めつけて、縄とかで縛ったのでオッケー。奴隷の女の子たちの所へ行こう。奴隷っ子ちゃん達はすぐ隣の部屋だったので、チン無し野郎の怒鳴り声が聞こえていたらしく、部屋の隅で固まって震えていた。可哀想に……。
それでも、明日買われる予定であるため、身なりは多少マシになっていた。うん、よいよい。ちゃんとあの狐耳のロリっ子も可愛くなってる。ただ痩せ気味だから帰ったらいっぱいご飯食べましょうね~。
皆を牢屋からささっと出す。隣の部屋の豚野郎のところに連れて行って、一つの提案をしてみた。
「はい、ちゅうもーく! 今、目の前で転がっているこのおっさん。ああ、もう男性器が無いから、性別不明なんだけど。なんと今日死ぬ予定でーす。だからその前に皆さんの恨み辛みをここで発散してくれて構いませんよー。やる事やったら殺りますのでー」
と言ってみる。
やっぱり日頃の恨み辛みは晴らさないとね! んでも、そんなことを急に言われても。と奴隷ちゃんたちからは困惑が多かったらしい。いきなりの事でどうするべきか他の奴隷と顔を合わせ、目だけで相談している。その間に狐耳ロリちゃんを近くに引き寄せてナデリナデリ。
うん、かわいい! そして耳がフワフワしてて触り心地が良い! なんてこったこれが天国! 永遠に撫で回せそう。今日は帰ったらこの子と寝てあげましょう。
「あー、今あなたたちを縛る物はもう無いので遠慮しなくていいのよ? それとも何か言いたいことがあるのかな?」
あまりに奴隷ちゃんたちがモジモジして何か言いたげなので、発言を促してみる。これを聞いて、一人の奴隷ちゃんが恐る恐る手を上げて発言の許しを乞うてきた。
「うん、なにかな?」
「はい、私はシンシアと申します。あなた様の遠慮するなと言う言葉を頂いたのは嬉しいのですが……。私たち奴隷はこの通り『隷属の首輪』によって縛られているのです。なのでその男に対し危害を加える事は叶いません。非常に腹立たしいのですが……」
といって奴隷の一人、シンシアちゃんが自ら肩まで掛かった灰色の髪を掻き上げて、首にある赤みがかった首輪を私に見せて言う。
へぇ、『隷属の首輪』ってのがあるんだ? だから皆首輪をつけてるわけね。首輪があるからこの男を攻撃できないとか凄い技術だなぁ。てか言う事に逆らえないって恐ろしすぎる、怖い! そんなん人権団体に訴えられても知らんぞ! いやそんなの無いんだろうけど。困るなー。そんな怖い物はさっさと外すべきよねー。
「そっかー……、ちなみに首輪ってどうにかならない?」
「はい、そこに転がっている男が所持している奴隷の誓約書と、現奴隷主と新奴隷主の血が必要です。契約書で契約を交わすことでのみ奴隷の譲渡が可能となり、奴隷主が奴隷自体を解除する旨を奴隷に伝える事で首輪を外すことが出来る筈です」
「はぇ~」
それを聞いて安心した。首輪が取れるんなら何も問題ない。実はさっきこいつの部屋を物色してた時に、金庫を見つけたからそれだろうなぁ。たぶん。とりあえず、あの金庫の中は契約書&お金とかだろうし、ちょっと聞いてみるかー。
「おい、子豚くん。君の部屋の金庫はどうやって開けるのかな?」
「だ、誰が言うものかぁぁああ!」
奴隷商人は股間から血を流し涙ながらに吠える。せめてもの抵抗という事であろうか……。
ああ……、メンドクサイ。もう死ぬ瀬戸際だっていうのに諦めて欲しい。てか、奴隷商人とか言う時点で死んでほしい。幼女に酷い仕打ちをしていた時点で死刑確定なんで。
…………。
あれ? 私ってこんなキレやすい性格だったっけ? こんなすぐ人殺しするような人じゃなかったけどなぁ……。てか今回私、人殺しに抵抗無さ過ぎちゃう? こわっ!
え? 気付くの遅いって? うん、それには同意。
でもまぁ、地球時代でもニュースで幼女が誘拐される事件とか流れた時には、藁人形持って犯人の顔写真張り付けて五寸釘打ってたけど……。犯人に死を! とか願ってたけど……。
でもそんくらいは皆するよね? ねぇ? たぶん人を殺せる力を得たから殺しただけで、地球でもこの力があれば、殺しに手を出してたかも知らん。だったら何も変わってないな。うん。問題ナイ。
とか何とか考えている間に、なんと拷問終了。部屋の金庫を開けます。え、いつの間に拷問なんてしてたんだよって? どこでそんな怖い事覚えたんだよって?
まぁまぁ、太った豚くんの拷問の様子なんて流石に誰得でしょう? 描写する価値ないよ。それに別に拷問って程のことはしていない。ただこいつの切除したイチモツを口に突っ込んでみたりしただけです。グッチャグッチャ歯磨きさせてたら、奴隷ちゃん達の目の前で自分のイチモツを咥えるのは大変堪えたらしい。終わる頃にはレイプ目じみた表情になっていた。マジ誰得。
そして心が折れて金庫の開け方教えてくれましたん。ふふん、やってやったぜ。
まぁ苦しまずに殺してやるって約束したからでもあるんだけど……。どうやら奴隷商人さんは意地を張って、私や奴隷たちから痛めつけられるよりは、ササッと殺してくださいお願いします。ということだそうだ。と、今にも吐きそうになりながら懇願してた。
そりゃそうだろうね。痛いのは私も嫌ですし。やる方も見る方も辛いと思う。グロいし。私が痛い拷問なんて柄じゃないから、奴隷たちに鬱憤晴らしと称してさせようとしてたんだけど。拷問を代わりにして貰おうとしていた奴隷ちゃんたちも、鬱憤晴らしよりさっさとここから離れたいという感情が強いっぽい。後、奴隷の方たちも、チ○ポ歯磨きは流石にドン引きしてた。
それに、こんな現場が見つかってもし私が捕まったら、この子たちは私の奴隷にはなれず別の奴隷屋敷に連れてかれるんだとさ。だったらさっさとここから退散したいところである。
「じゃあ契約書見つけたから、さっさと契約書に血を塗りますね」
親指を手持ちの短剣でスッとやって、目の前の誓約書に自分の血を押し付ける。親指痛い……。14枚もあるから大変です。んで、後は商人さんの血だけども……。
「豚くん、あんたのブツ借りるよ」
拷問で使用した床に転がる男性の象徴をガッとわし掴みする。その光景に周りの奴隷たちがざわつきだす。というかかなり引いてない? さっきも掴んだの見てたでしょう? 慣れてよ。隣にいたはずの狐幼女も他の13名の奴隷ちゃんのところに避難していった。まじかよ。嫌わないでね?
ま、まあ、とりあえず、手に持ったブツの切断面から僅かに滴る血を契約書に押し付けた。何枚もの契約書に流れ作業の様に、ペッタンペッタンとハンコを押していくようにブツを押しつけていく。この場に居た者はその光景を口を開けてただただ眺めていた。
――ペッタンペッタンペッタンペッタン。




