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ジェミニ襲来

武術大会まで後1日


いつも通りにクリスさんと模擬戦をして町へと戻ってとっている宿に向かう


「おや?」


クリスさんが何かを見つけたようだ


「ん?」


私もクリスさんが見つけたもの・・・・目の前から歩いてきていきなり止まった少年と少女を見る


少年はツンツンの茶髪の下にこちらに対する闘争心が燃えているかのような赤い目をしている。外見は10歳くらいであろうか?


少女は黄緑色の髪の下に優しげな青色の目だ。外見は同じく10歳くらいに見える


「お前ら・・・・つぇーな・・・・」


少年が呟く


「お前らは武術大会に参加するのか?」


その言葉に頷く


「俺の名前はアスカ・・・後ろは妹のヤヨイだ・・・お前らは?」


「私は結です」


「クリスといいます」


お互いに自己紹介を終えたときに


「ゾディアックって・・・・・聞いたことあるか?」


アスカが爆弾を投下する


思わず表情に出てしまったのだろう


それほど私は衝撃を受けていた


「まさか・・・・・あなた達が・・・・ジェミニ?」


確かにコノ町で会うとも聞いていたし武術大会に参加するとも聞いていた


しかし、こんな小さな子供だとは思っていなかったのだ


「その名前を知ってるってことはあんたらもゾディアックなんだな?」


「いや、ゾディアックなのは私だけよ。私はタウラスのゾディアック。よろしく。早速だけどお願いがあるの。魔王を倒すためにあなたたちの力をかしてほしいの」


そのお願いにアスカは


「それなら、武術大会で、俺たちに勝ってからにしてくれよ。俺達は俺達より弱いやつの下につく気はねぇし」


そう言ってヤヨイを促してその場を去る


「あんまりガッカシさせないでくれよ?」


その捨て台詞にかなりイラッときたのはおかしいことなのだろうか?

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