VS.アクエリアス
キンッ ギンッ
剣撃の音が響く
その度に
ジュッ ジュワァ
と炎と水による水蒸気の発生音がなる
俺は視界を狭める水蒸気まで浄化するためにより炎の魔法に魔術増幅のアクティブスキルを使い熱量を上げていた
その結果
俺のMPはもうほとんど底をついていた
「はぁ、はぁ、はぁ」
「もうここまでのようだな・・・諦めたらどうだ?」
「諦めるわけねーだろ」
俺はアクエリアスを睨む
「貴様等が何を狙っているかに私が気づいていないと思っているのか?」
「何!?」
「その絆の指輪の能力を私が知らないとでも?」
ヤバイ!もうヒカリはバーストエンドを放てるだけの魔法力は貯まっているはずだ
だけど・・・・・今撃ったら・・・・・
十中八九かわされる
俺たちの狙いでは外されてはいけないのだ
こうなったら
「うぉおおお!」
俺がバーストエンドが当たる直前までアクエリアスを足止めする!
「ヒカリ!」
魔法力がたまっていないときの呼び掛けは援護
魔法力がたまりきってる時の呼び掛けは発射
俺たちは予めそう決めていた
「バーストエンド!」
アクエリアスの後ろからヒカリがバーストエンドを放つ
「愚かな」
アクエリアスは俺の猛攻をかわし、上へと飛ぶ
バーストエンドがかわされた・・・・
しかもこれは・・・・
ヒカリはアクエリアスに気づかれないようにアクエリアスの盲点、つまり真後ろから打っている
そして、アクエリアスの前には俺がいた
そのアクエリアスが上に逃れたということは・・・・・
白い閃光は対象を見失い真っ直ぐに俺の方へと飛んできていた
更に攻撃の後で俺の体制は崩れている
しかも今から回避行動を取ったのでは間に合わない
「仲間の魔法で消え去るがよい」
アクエリアスの笑った顔を最後に俺の視界は白い閃光で埋め尽くされた




