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第11話 父との会話
彩斗は父親の書斎の前に来るとドアをノックした。
「彩斗です」
と、彩斗が声を掛けると「入れなさい」と声を掛けられた。
「失礼します」
彩斗が部屋の中に入ると、豪華そうな椅子に父親が座っていた。
「ようやく来たのか。今日も遊んでいたのか?」
「まあ……」
父はため息を吐くと、説教をしてきた。家の格がどうだの誇り高い血筋だのまったく興味が無い為彩斗は聞き流していた。
「……わかったか?」
「はい」
説教もやっと終わり、彩斗は落ち込んでいる様な顔を作っていた。
「で、本題だが、来週は神奈川に行くことになっているからその話をするのに呼んだ」
「神奈川?……ああ、いつもの集まりですか?」
「ああ、そうだ。だが、今回はいつもと違う。今回はお前達にも関係がある」
「僕達に関係ですか?」
「ああ、詳しい事は他のやつに聞け」
そして、下がる様に言われた。彩斗は、めんどくさいと思っていたが、どうする事もできないとわかっていたので、どうするかなと考えていた。
よろしくお願いします。




