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第7話 -兎-
「んん……ああぁぁ」
そのほら穴に日がさして目を覚ます
「……痛い。」
身体中のあちこちが悲鳴をあげている。
……石の上で寝たら当たり前っちゃあ、当たり前か……
寝落ちして落ち葉ベッド作るの忘れてたぜ。
……今度からはちゃんとしよ。
「と り あ え ず!」
溜まっている水をグビッと飲む。
「プゥハァァア」
いやビールか。
でもそのくらい美味しいのだから仕方がない。
ぬるいけど。
「さてと、何をしようか。」
悩みどころである。
……飯でも探すか。
ある程度は食えるものもわかってきた。
だからきのことか、とりに行こうと思ったんだが……
ガサガサ
目の前の草が揺れる。
その草から出てきたのは……
「兎……?」
兎だった。




