63、クエスト受注
投稿が遅くなり申し訳ないです!
63話です
アランさんと手合わせが終わり、俺は姉ちゃんとネリーの待つ受付のある広間の方に来た。
うーんと?姉ちゃんとネリーはいったい何処にいったんだ?
周り見渡す、あれー?いねーんだけど置いていかれた?そんなわけないよね。
何かさっきから、一部5人ほどのパーティーに囲まれて揉めてるような雰囲気の場所がひとつあるけどまさかね。
一応、分からないから《レイズ》ジャンプして天井すれすれまで上がり、上から眺める。
隣を歩いた人が驚いていたが気にしない。
やっぱり、姉ちゃんとネリーだった。
俺がランク試験やってる間にいつの間にか捕まってるし。
地面に着地してゆっくりと歩きながら近づいていく。
「君たち俺達と一緒にオーク狩りのクエストでも受けない、学生達のパーティーじゃ危ないから俺達のパーティーが守ってあげるよ。」
「いえ、私達は友達と待ち合わせしていますので。」
「その友達も一緒でいいからさ。」
「いえ、結構ですので。」
「ネリー、姉ちゃんどうしたの?」
俺が会話に割り込んで後ろから声をかける。
5人組が俺の方を向いて誰だ?て感じの顔をしている。
「ミツキさん!」
「いっくん!」
2人が俺の方を向いて笑顔を向けてくる。
するとさっきまで話していた奴が俺の方に歩いてきた。
こいつがパーティーのリーダーか?まぁ、装備が整って来ましたって感じの格好だしな。
5人とも男のパーティー、まぁ、女の子が冒険者になるのは大変だしな、ナンパだろうな。
「君がお友達かい?」
「僕のパーティーメンバーに何か用ですか?」
「俺の名前は達Cランクのパーティーが君たちを護衛してあげようか。」
「いえ、必要ありません。僕はBランクなので。」
「おいおい、嘘いったら駄目だよ、それならギルドカードを見せてくれよ。」
俺はこのしつこいナンパやろうを黙らせるためにギルドカードをボックスから呼び出して見せつける。
「おい、こいつボックス持ちだ!」
「学生の癖に、親が金持ちか!」
後ろの奴らがこそこそと話しているが俺には丸聞こえなんだが。
そして俺のギルドカードを眺めながら驚いていた。
「お、お前何者だ!このギルドてBランクの奴は把握している。」
「僕もただの学生だけど?ネリー、姉ちゃん向こうに行こう。」
「わかりました。」
「うん。」
俺の呼び掛けに、ネリーと姉ちゃんが5人を避けながらこっちに向かって歩き出した。
「僕達は行きますのでそれではさようなら。」
俺がさっさと、こいつらから離れるために別れようとした。
「待てよ!」
リーダーらしき男が姉ちゃんの肩を掴んだ。
周りの仲間がこのリーダーの行動に驚いていた。
「ちょっと、離してください。」
姉ちゃんがリーダーらしき男の方を向いて嫌そうな顔をして睨みつける。
「違反しただろ!」
「はぁ?」
「学生がBランクになるなんて、ずるしなくちゃ無理だ!」
なんだこいつ?子供か?
自分が納得いかなかったらずるってアホか!
「あんたらがあれこれ言うのは勝手だが、姉ちゃんを離せ!殺すぞ!」
俺が魔力を解放させて脅しをかける。
「ガキが嘗めやがって!」
俺の魔力を感じられないのか姉ちゃんを横にどけて殴りかかってきた。
このまま殴り返すのは簡単な話だけど。
こいつらの怒りが収まらないと意味が無いか、防御に魔力を回せば痛くないし。
俺は仕方なく殴られることにした。
俺の顔面に拳が迫り来る。
はぁ、面倒くさいな、と思いながら衝撃を待っていると。
いきなり俺の前に制服姿男子生徒が現れて、拳を受け止めた。
「弱いものいじめは感心しませんね。良ければ私が変わりにお相手いたしましょう。」
あれ?この懐かしい声は!
「おっお前はAランクのエドガー!」
男が後ずさりながら、驚いていた。
「お、おい行くぞお前ら。」
やがて文が悪いと思ったのか、ぞろぞろとギルドを去っていった。
「大丈夫だったかい、1年生代表のミツキさん。」
エドガーがこっちを振り向いて喋りかけてきた。
忘れている人もいるかもしれないがこの人は2年生のトップのエドガー・マクレガーさんだ。
「ありがとうございますエドガーさん。」
「何、あの程度君なら余裕で片付けられたろう。」
「え、まぁ、そうですね。」
「何、丸く納めるなら手を出さない方が正解さ!」
「おい、エドガー勝手に飛び出すなよ!」
横から急にもう一人制服姿の男子生徒が飛び出してきた。
茶色くツンツン跳ねたやんちゃそうの雰囲気の人だった。
「すまないリノ、後輩が絡まれていたのでね。」
「相変わらず優しい奴だなお前はよ。
あれ?こいつは!」
リノと呼ばれた生徒が俺の方を見て驚いていた。
「おい、エドガー!こいつはトーナメントで校長と、とんでもない戦いしていた奴じゃねーか!
なぁ、お前俺と戦ってくれよ!」
いきなり、リノが俺に近づいて両肩を掴んで、顔を近づけてきた。
「いや、僕はそこまで強くもないから。」
「嘘つくなよ!お前あんなバトル校長としてたの俺は見てたんだからな!」
「落ち着けリノ、いきなり後輩に戦えと迫る馬鹿がいるか。」
エドガーが呆れながらリノに向かってため息をはいて腕を引っ張った。
「ちょっ!何すんだよエドガーいいじゃねーかよ!」
「レディに対して失礼だろ。」
「強い奴と戦って何が悪い。」
「脳筋が、年下のそれも女性に詰め寄る馬鹿がいるか!」
いきなり言い合いを始めた。
いつの間にかネリーと姉ちゃんが俺の後ろに立っていた。
「あの、あなた方は?」
「申し訳ない、私は2年生のエドガーとこいつがリノだ。」
「オッスッ!」
「私はネリーと言います。こちらはナツキさんです。」
「よろしくお願いします。」
「君たちの事は知っているよ。
トーナメントで上位3人が同じパーティーメンバーとは、かなり強いってことも知っているよ。」
ネリーと姉ちゃんは学校の中では強いけど世界ではどうなんだろうかな?
でも、久々に学校の生徒の人とであったな。
俺は交遊関係が小さいから仕方ない、でも、ボッチじゃないだけましだろ。
「いきなり依頼から帰ってきたら絡まれていたので驚いたよ。
君たちは学校内でもかなり人気のある人たちだからね、気をつけた方がいいよ。
では私は依頼の報告に行ってくるからね。」
「お前絶対俺と戦ってくれよ!」
2人が俺に向かって喋りかけてから受付の方に向かって歩いていった。
「ミツキさん、助けてくれてありがとうございます。」
「いっくん、ありがとうね流石は私の弟ね!」
「いや、実際エドガーがいなかったら俺も殴られていたし、僕は何もしていないよ。
そんな事よりBランクのギルドカードをもらったんだけど、ネリーと姉ちゃんのランクはどのくらいなの?」
「私はCランクですよ。」
「私も同じ。」
あれ?俺はてっきりBかと思ってたんだけど!あれくらいなら倒せるきがしたんだけど。
「試験官倒さなかったの?」
「えぇ、一応目立ちすぎるのもあれかと思いまして。」
「変に周りから目をつけられるのは嫌だしね。」
「それに倒したとしてもBランクにしかなれませんしね。
Aから上はギルドマスターの承認がいるそうですからね。」
へーそうなんだ、だから俺はBランクのギルドカードを渡してくれたわけか。
「で、これからはどうするの?ネリー、姉ちゃん?」
「そうですね、ドラゴンとか倒しに行ってもいいですけど。
ナツキさんどうしますか?」
「そうねー、一通りこの辺りの魔物は倒したしね。
後はダンジョンに潜ってみるとかそんな事ぐらいしか。」
「ダンジョンあるの?」
まじで!ダンジョンとかあるんだ!行きたいなー。
「でも、1日で終わるような物でもありませんし、それにダンジョンに入るなら学校に申請しに行かないと行けませんよ。」
え!俺は勝手に魚人族の都に行ったけど大丈夫だったのだろうか?
いつかジンに聞かないとな。
「取り敢えずギルドの受付に並んで何か受けよう。」
「わかりました。」
「そうだね。」
みんなでギルドカウンターの列に並んでしばらく待った。
やがて俺達の番がきた。
男の人のギルド職員だった。
「ようこそギルドへ、今日は何にいたしますか?」
「あの、依頼を見たいのですが!」
「わかりました。
ギルドカードを拝見してもよろしいですか?」
俺はギルドカードを手に出して受付の人に渡した。
「はい、ありがとうございます。
Bランクのミツキさんですね。
それなら色々とご案内できますが。
こちらなんてどうでしょうか?」
と言われて紙切れを1枚差し出された。
何々?この辺りでドラゴンを確認しましたので、偵察をお願いします。
このクエストはあくまでも調査です。見つけて討伐しても構いませんが、その代わりに手を出して街に被害が出た場合は責任は個人で受けてもらいます。ギルドより
うん、まぁ、グリフォンで空を飛び回って探せばいいか。
それに倒せそうなら倒せばいいか。
「どこで発見されたんですか?」
「この街の北側に大きな山のヒイラギ山当たりに向かって飛んでいったとの情報があったので、そちらに行ってドラゴンの巣を確認してもらいたいのです。」
「わかりました。それなら僕達のパーティーが受けます。」
「それでは、お二人のギルドカードをこちらにお願いします。」
ギルド職員に言われて姉ちゃんとネリーがギルドカードを渡してた。
「はい、これで受注を完了しました。
お気をつけて行ってらっしゃいませ。」
ギルド職員に頭を下げられて俺たちはギルドの建物を出てヒイラギ山に向かった。
かなり遅めのあけおめヾ(@゜▽゜@)ノ
今年もよろしくお願いいたします。
頑張って書いていきますのでよろしくお願いします
m(__)m




