特別話、クリスマス?
本編とは関係ありません。
※この話はミツキ達の来るちょっと前のお話、フェンリルがまだ生きていた頃のお話です。
クリスマス、それは奴が現れる日
奴は赤い服に身を包み、体は大きく、黒い手袋をしてグリフォン2体に引かれたソリに腰掛け、空を移動する。
・・・そう、奴が来る!
「フェンリル様、そう言えば今日クリスマスですね。」
城の廊下を歩き、シヴァがそんな事を言ってきた。
「そうね。」
「今年もお祭りが国で開催されていますけどフェンリル様は行かないのですか?」
「別に興味もないわ。」
「そうですか。」
シヴァが少し残念そうな顔をしていた。
はー、仕方の無い奴ね。
「ベルマンの話が終わったら少しだけ祭りに行ってあげるわ。」
「ホントですかフェンリル様!」
「ちょっとだけだからね!」
「ありがとうございます!」
シヴァが嬉しいそうに僕に抱きついてきた。
全く、子供なんだから。
「ちょっと、離しなさい、早く行くわよ!」
「あ!す、すいませんフェンリル様。」
僕がシヴァから離れてさっさと王の部屋に向かった。
部屋に着くと、ベルマンが奥の大きな椅子に座り、隣に妻が座っている。
そしてたった状態で小太りの男が立っている。
僕が近づくと国王が立ち上がり握手を求めてきた。
僕は仕方なくそれに応えた。
「来てくださったか、魔神様。
そろそろ国に住む事は出来ませんかね?」
「その話は断ったはずだよ、ベルマン。」
「ですが、魔神様が国にいられる方が皆安心することが出来るのですが。」
「だから、シヴァを育ててあげてるじゃない。」
「それは、そうですが。」
全くベルマンは、僕が国に居たくないから、代わりにシヴァを育てて国に置くと言う約束で育ててるのに!
この話めんどくさいからさっさと終わらせよ。
「で!何で僕を呼んだのよ!」
僕が強めにベルマンに話しかけて終わらす。
ベルマンは苦い顔をしていたが諦めて本題に入った。
「魔神様、今年もクリスマスですので奴の相手をお願いしたいのですか。」
「そう、奴が来るのね。」
「はい、魔神様が奴を止めていただかないと大変な事になりますので。」
「わかったわ任せておきなさい。」
「おお、頼もしいですぞ、それでは奴を見つけ次第お知らせいたしますのでゆっくりしていてください。」
「わかったわ、それじゃ街に行ってくるわ。
行くわよ、シヴァ!」
「はい、フェンリル様、それでは失礼します国王様、王妃様。」
僕とシヴァが広い部屋を歩きドアを目指し街に向かった。
城を出て、警備兵に見送られながら街に向かうと。
クリスマスを祝うためか木や家を綺麗に飾りつけをしたり、雪像で色々な物が作られている。動物の像だったり城だったり、中にはベルマンや、あ!僕が作られてる!
クリスマス関係無いのだが盛り上がって作ったのか?
街はカップルやら親子やらが歩き回っていた。
「フェンリル様、綺麗ですね!
それにフェンリル様の像までありますよほら!」
「やめなさいシヴァ、あんたあんまり騒ぐと!」
シヴァがテンションが上がっているせいかはしゃいでいると。
「おい、あれ魔神様じゃないのか!」
「え!嘘どこに!」
「キャー魔神様よ、可愛ー。」
「魔神様、握手してください!」
「捕まえろ!」
「シヴァ様ー!」
一部のシヴァファンがいるが、こっちに向かって人々が集まってきた。
僕は顔に手を当てて嘆いた。
だから嫌なのよ、街に出るのは!
「もっ、申し訳ありませんフェンリル様。」
「仕方ないわ、逃げるわよ!」
僕が屋根飛び上がり!集まってくる人々から逃げ出した。
僕の後をシヴァが追ってくる。
「あっちに行ったぞ!!」
誰かが叫んで、僕を下から追っかけてくる。
まったく面倒くさいな!
しばらく逃げて、街の裏路地に逃げて木箱の影に二人で隠れて様子を伺っていた。
「何処にいった?」
「あーもう、触りたかったな。」
僕を見失って街の人々が諦め始めた。
「まったく、あんたって奴は。」
「ごめんなさいフェンリル様。」
「他の街では私の姿はあまり知られてないけど、この国じゃほとんどの人が知ってるの気を付けなさいよまったく。」
僕のお叱りを受けてシヴァが涙目しゅんとなっていた。
仕方ないから酒場で何か食べようかしらね。
「シヴァこのまま酒場に向かって何か食べて帰りましょう。
街にいたら、見つかるのが落ちよ。」
「わかりました。」
「それじゃぁ、ギルドに行くわよ!」
こうしてシヴァと共にギルドに向かうことになった。
街の人から見つからないようにギルドに向かい中に入っていく。
ギルドは部屋の中にまで飾りつけがされていた。
まぁ、冒険者にはクリスマスどころの話では無いのだけどな。
中は酒の匂いが充満していた。
まぁ、寒いからアルコールで暖まろうと考える人が多い、そのせいで昼間でも酒の匂いがする。
僕とシヴァが中に入るとみんなが目を丸くしていた。
それを無視して、広いテーブルに二人で陣取っる。
「お、おいあの方は魔神様じゃ!」
「嘘だろ!こんなとこに来る分けねーだろうが・・・!」
「魔神さまだ!」
こそこそと小声で話しているが、僕には正直丸聞こえだ。
そして部屋の空気を察してか、1人の女性が駆け寄ってきた。
「魔神様な、何でここに!」
エプロンドレスに身を包んだ、ギルドマスターのアイズがいた。
まぁ、僕から見ても綺麗な女性だなと思った人で色白の茶色のショートヘアだ。
見た目優しそうな人だけど、まぁ人にしてはそこそこ強い。
で、何でエプロンドレスなんて来てるのかな?
「何やってんのあんた?」
「え?、あ!これはみんなから頼まれて仕方なくしただけですから気にしないで下さい!」
「そう、わかったは。
何か美味しいものある?」
「はい、今日はクリスマスなので、
ワインとコカトリスの丸焼きやオークキングの肉を出しておりますよ。」
へー、今日はずいぶんと豪勢じゃない。
久しぶりに食欲をそそられた。
「軽くつまめるようにその全部持ってきなさい。」
「かしこまりました。」
アイズが厨房に帰っていった。
「それにしてもフェンリル様、国王様が言っていた、奴って誰なんですか?」
「あ?あー、奴ね。
奴は夜に現れる、奴は血のような真っ赤な服に身を包み、巨大な体に2体のグリフォンに引かれたソリに乗って現れる。」
「な、何ですか!その化け物!」
僕の話を聞いて、シヴァが驚いている。
「まぁ、あんたはもしもの為にベルマンの何処に居なさい。」
「え、私は連れて行ってくれないのですか?」
「奴は早くてあんたじゃ追い付けないわ。」
「わ、わかりました。」
そんな話をしていたら、アイズが再び料理を持って現れた。
「まずはミノタウロスのステーキからお召し上がりください。」
とテーブルに料理とワイングラスを置いた。
そしてワインが注がれて行く。
「他にもまだ沢山ありますのでごゆっくりどうぞ。」
「ありがとうアイズ。」
ナイフで肉を切り裂いて、フォークで口に運んだ。
ソースがしつこくなく、肉の味を邪魔せず、さらに肉が柔らかく、口の中で溶けていく。
「美味しいわ、アイズ。」
「お粗末様です。」
と頭を下げて厨房に帰っていった。
「どお?美味しいシヴァ?」
「おいひいです。」
と顔をほころばせながら食べていた。
そのあともアイズがどんどん料理を運んできて、テーブルの上がいっぱいになった。
全部の料理を軽く出してもらっているため、量は少ないが色々と味わえる。
しばらく味わっていると、ドアから急に誰か入ってきた。
青年が3人で中に入ってきた。
まだ、若い風貌に動きを見ても初心者のようだった。
何だ、雑魚ね。
無視して、シヴァと2人で食事を続けていた。
「お嬢さん二人でギルドに何しに来ているのですか?
俺達と一緒に食事でもどうですか?」
さっきの3人組の1人が前に出て喋りかけてきた。
3人の中で1番ましな顔をしている奴だった。
どうやら、ナンパね。
周りは絶句していた。
この馬鹿は僕の事を知らないようね。
「貴様だれ!」
「やめなさい!」
シヴァが襲いかかろうとしたシヴァを右手で止める。
「自分よりも弱いものに手を出しても意味はないわ、やめなさい。」
「・・はい。」
と大人しく座った。
その後をこいつらを無視して食事を続けた。
「じ、嬢ちゃん俺達をなめるとはいい度胸だ。」
と僕達のテーブルを蹴り飛ばした。
空中を、料理が飛び皿が地面に落ちて割れ、食事が床に落ちた。
周りの客は絶句して口を開けていた。
音を聞き付けて、アイズ達が厨房から顔を出して絶句している。
「マスター、止めないのですか。」
「もう無理だ、彼らはとんでもないことをしでかしてる、私が止めようにも、もう遅い。
もしもの為にみんな避難しな。」
アイズが職員を避難させていた。
そんな様子にも気づかずにいまだにこの3人組が話しかけてくる。
「なあ嬢ちゃん、怪我したくなかったら、俺達に土下座しな。」
「貴様ふざけた!」
「シヴァ!」
更に脅しをかけてきた。
後ろの2人がニヤニヤしたかおで見下げていた。
それに耐えきれずシヴァが立ち上がったが再び止めた。
はぁー、相手の実力がわからない馬鹿はこれだから。
「あんた達今すぐ謝れば許してあげるわ。」
「ガキが嘗めやがって!」
殴りかかってくる。
僕は避けようと思えば簡単に避けられるが避けない。
そのまま青年の拳を受けて飛ぶ。
地面に倒れてゆっくりと立ち上がり睨み付ける。
「あんたたち今ので私にケンカを売ったと認めるわ!死になさい。」
僕が1人の青年の顔の前に近づいて蹴り飛ばす。
間抜けずらを晒しながら動くこともできずに、そのままギルドの壁を頭から突き破り外に飛び出した。
地面に着地して、アイズの方に向く。
「別にこいつら辞めさせなくてもいいから。」
「わ、わかりました。寛大な処置に感謝します魔神様。」
「シヴァ城に帰るわよ。」
「はい。」
シヴァと2人で城に向かった。
残りの2人の仲間はびびって動かずにいた。
ドアを開けると、街の人々が僕が蹴り飛ばした青年を囲んでいた。
そして出てきた僕の顔を見て納得してから、みんなが放置して帰っていった。
何でみんな納得するのよ!
何とも言えない怒りが込み上げるが何処にもぶつけられないので我慢する。
帰り道の途中で再びさっきの人たちに追っかけられながら城の中に逃げ込んだ。
まったく、外に出たらこれだから。
再び怒りがたまる。
「すみません、私が街に行きたいと行ったばかりに。」
「気にしなくていいわ、いつものことよ。
ご飯が食べられなかったのは残念だけどベルマンに何か出してもらいましょう。」
「い、いいのでしょうか。」
「いいのよ!」
僕は再びベルマンの所に行ってご飯を部屋に運ぶようにお願いしてから部屋に帰り奴が現れるのを待っていた。
部屋に食事がたくさん運ばれてシヴァと味わいながら食べていた。
しばらくゆっくりとしていると、ドアがノックされた。
僕が入室を許可したらドアからベルマンが現れた。
いったいどうしたのよ?
「さっきアイズから聞いたのだが。
冒険者に絡まれたそうですな。」
「えぇ、殺さなかったわ。」
「いや、それは構わないのですが。
罰を与えなくてよろしいのですか?」
「いいわ、冒険者は時には強いものにも戦わないといけないのよ。これで見た目で侮ることはなくなったでしょ。」
「わかりました。」
わざわざアイズがベルマンにチクったようだ。
まったく、世界にいけばこんなことなんて日常的にあるから気にしなくていいのに。
「それとなのですが魔神様、遂に奴が現れましたぞ。」
「本当!」
「えぇ、今すぐ城の屋上に来て下さい。」
屋上に向かった。
屋上に城の兵が集まって、警戒を始めていた。
「国王様!奴です奴が見えました!」
とこの城の兵の代表がベルマンに近づいて指を指していた。
月をバックに黒い点が徐々に近づいて来る。
「遂に奴が現れたか!
フェンリル様よろしくお願いします。」
ベルマンが頭を下げて、周りの兵が僕の方に向き、敬礼を始めた。
「わかったは。シヴァ、何かがあるといけないからこの城と街を守りなさい。」
とシヴァに命令してから、氷で足場を作って黒い点を目指して向かっていく。
近づくにつれて、その風貌が顕になる。
真っ赤な帽子に赤い服と赤いズボンに身を包み、目にいかつい真っ黒なレンズのサングラスを掛けて額から頬に掛けて斜めの傷痕がある。
体格はバカでかく、全長は3、4メートルはあるだろうか、全身ムキムキで胸板が厚く、腕や足が巨木のように太く服が盛り上がっている。
その巨大な化け物を、2体のグリフォンがソリに乗せてまっすぐ近づいてくる。
僕がその化け物の、身体強化をして魔力を高め、仁王立ちし待ち構えた。
僕のの目の前で止まり、奴が立ち上がりソリの上で両手を上げて叫びだす。
「メリーーークリスマーーース♪」
月をバックに大男がモストマスキュラーのポーズを取りながら野太い声を響かせて決めてきた。
モストマスキュラー・・・最も力強そうに見えるポーズ、腹筋より上にある筋肉が最も強調されるポーズ
両手を前で丸く組んでするポーズ。
「今年も来たわねサタンクロース!」
「ワハハハ、今年も我輩が破壊を告げにやって来たぞ!!」
「あんたは今年も僕が始末するわ!」
僕は飛び上がり、サタンクロースの顔面に拳を振り上げて本気で拳を振り抜いた。
「おりゃぁーーー!」
「ふんぬぁあーーー!!」
サタンクロースもソリから飛び上がり拳を付き出してくる。
僕の拳とサタンクロースの拳がぶつかって『ガツンッ』と鈍い音が響きわたる。
「まだまだ!!!」
「ワハハハ!」
僕とサタンクロースの殴りあいが始まる!
お互いに拳をぶつけ合い鈍い音が響きわたっている。
毎年毎年、馬鹿げた力ね!
サタンクロースの付きだした拳避けて、足場の氷を作り蹴り上をとる。
「《氷河!》」
僕が両手を上げてサタンクロースに巨大な氷の塊を投げつけた。
山のような氷が落下して行く。
だが、サタンクロースから魔力の高まりを感じた。
「ぬぁああああ。」
サタンクロースが氷河に向けて右拳を背中の後ろにまわして魔力を溜めていく。
徐々に白い光に包まれてキラキラと輝いていく。
「《聖殺!!》」
拳を付きだした。
サタンクロースの拳から物凄いスピードで白いビーム砲が放たれた。
そのビームが氷河とぶつかり徐々にヒビが入り氷河を砕いて、そのまま僕の横を通って、雲を突き抜けて空に上っていった。
僕の氷河をくだいて、ニヤリとしていた。
あーー、何よあの顔は頭にくる!
たかが僕の氷河を砕いたぐらいでいい気になって!
すぐさま横に足場を作って飛びかかった。
再び、サタンクロースが後ろに拳をまわして魔力をためていた。
来るなら来なさい!その技弾き飛ばしてやるわ!
僕も魔力を溜めてサタンクロースの真似をして両拳に魔力を溜めていく。
「《聖殺!!》」
「《氷破弾》」
サタンクロースが拳を突き出しビーム砲を放ち、僕が両手を突き出して水色のショットを応用して魔力弾を放った。
お互いの技がぶつかり合い空中で競り合う。
『バチバチ』と音を立てながらお互いの魔力が唸りをあげる。
遂に両方とも耐えきれなくなり、空中で爆破して空をまぶしい光が周りを包み込む。
光が収まる前に飛び込み僕はサタンクロースに向かって今度はミサイルキックを放った。
サタンクロースがそれに気づいて、両手をクロスして防御した。
「喰らえーーーー!」
サタンクロースよ体に僕の攻撃が突き刺さり飛ばされた。
だが、巨大な体を回転させながり地面に着地して再び飛び上がってくる。
今度はサタンクロースが拳を握り殴りかかってくる。
「《プレゼントパンチ》」
今度は僕が両手でガードして防御する。
サタンクロースの重い拳が僕の体を殴り付けられて空中に飛ばされる。
空中で体制を整えて氷の上にたった。
「毎年やってくれるじゃない、サタンクロース!」
「ワハハハ、お前こそよく我輩の攻撃をたえおる。」
お互いに誉めあって睨みあっている。
サタンクロースは空中に浮かんで要るがいったいどういう原理かしらね。
「サタンクロースそろそろ、決着をつけましょう!」
「そうだな、そろそろ時間が無くなってきたのでな。」
「はぁーーー!」
「ぬぁああああ!」
僕とサタンクロースが お互いに魔力を練り上げあう。
大地を揺るがすほどの魔力をお互いに溜めて込んでいく。
全身に魔力が駆け巡り力が溢れてくる。
「行くわよ、サタンクロース!」
「我輩もいくぞ!」
お互いに再び近づいて殴りあいを始める。
相手の体力を削り、隙を狙う。
僕の拳がサタンクロースの顔面を殴る。
だが、お返しとばかりサタンクロースが僕の腹を殴り付けてくる。
お互いの攻撃が体に当たり始める。
そんな殴りあいを一時間ほど続けていた。
互いの体がぼろぼろになり2人とも動きが鈍くなり始める。
「はぁ、はぁ、や、やるわね。」
「ぐう、やりおる。」
お互いに一息ついて睨みあう。
もう体力が無くなってきたわね。
決め技で終わらすしかないわね。
「これで最後よサタンクロース!
喰らいなさい《アブソリュートエンド》!」
サタンの体が一瞬で凍りつき動きが止まった。
ダッシュでサタンクロースに近づいていくだが死の気配を感じたのか魔力が爆発的に膨れ上がった。
まずいこのままじゃ!
氷で足場をたくさん設置してそれを蹴り上げてスピードを上げる。
「ぶっ飛びなさい!」
ダッシュで下から近づいて月の方に蹴り飛ばした。
ミサイルのようなスピードで凍り付いたサタンクロースが飛んで行く。
それを氷の上で眺めていると。
一瞬ピカッと光が見えた次の瞬間大爆発を起こし、夜の街が光で明るく照らされた。
光が収まったあとに空中に文字が浮かんでいた。
その後ろを花火が上がっていた。
「☆Merry Christmas☆」
「メリークリスマス?いったいなんなよあいつ!」
僕はその綺麗な光を眺めながら空中に立っていた。
どんな原理でこうなっているのかさっぱりだった。
この日のみに現れる謎の男、サタンクロース、このアイス地方に現れる不思議な現象。
アイス地方の名物の1つに数えられている。
「まぁ、やることはやったし帰ろうかしらね。」
僕は城に向かって帰っていった。
メリークリスマス。
皆さんお幸せに!!




