29、新たな魔法グリフォン。
29話です
すみませんキサラギの流派を付け足しました。
そして朝の授業が終わってお昼。
今日も昼はコロシアムに集まっていた。前から思っていたけどこのくそ広いコロシアムをたった5人だけで使うとかどんだけ贅沢だよ。
聞いた話では昼は、B~Dクラスが全員が使うらしい。それだけ入っても余裕だか。
「それでは、今日は一人ずつ自分の出せる最大の魔法を向こうに放ってみてください。今まで魔力を練る練習をしてきたので効果が現れているはずです。それではまずヤンナさんから。」
呼ばれたヤンナが前に出た。
「わかりましたわ。見ていなさい私の実力をですわ。」
と言って前に出てきた。
そして、俺の方を見てまた指を指してきた。
どうやら俺をライバルと思っているようだ。
自己紹介から睨んでいるのはそういうことなのであろう。だけど指差すな。
そしてヤンナが詠唱をはじめる。
「大いなる水よ、敵を押し潰せ、《スプラッシュ》」
するとコロシアムの真ん中の空に魔方陣が3つ縦に並んでから大量の水の塊が降り注ぐ。
凄い音を鳴らしながら水が降り注ぐ。まるで巨大な滝からそのまま持ってきましたって感じの魔法だな。産地直送ですか?
でもあの大量の水なんか食らったら人間なんか一瞬で潰されそうだな。
そしてコロシアムが水浸しになった、魔法の発動した場所が穴が開いて池みたいになった。
あんなのどうやって防げばいいのだろうか、うーん、どうしよう発動する前に倒すしかないかな?
そんな事をかんがえているとコロシアムの土がどんどん乾いていき穴が塞がっていく。勝手に元に戻っていった。
スゲーハイテクなんですけど、このコロシアム。
「以上ですわ」と俺に言ってきた。
何で俺に言ってくるんだよ先生に言えや。
「このコロシアム修復魔法がかかっています。
強い人を育成するためには丈夫な場所が必要だとジン様がかなりのお金をかけてありますから。
遠慮なく発動してください。
では、次はキサラギ君お願いします。」
そして、次はキサラギが前に出た。
アリッサ先生に何か言っていた。
「拙者魔力量は多いのですが、魔法が使えないのですが。ほとんどを身体強化と技に使いまするので何か物があるとありがたいのですが。」
とキサラギが困っていた。
仕方がないな俺がやってあげよう。
「あ、それなら僕が氷の塊でも出そうか?」
「ミツキ殿、かたじけない。」
とキサラギがアタマを下げてきた。
まぁ、氷のブロックでいいでしょう。
俺は巨大に氷のブロックを想像した、地面に魔方陣が現れて徐々に姿を表す。フフフ、俺が練り上げた氷を切ってみろ。
高さ10メートルありそうな氷のブロックが現れた。
まあ、魔方陣想像しなかったら別の出し方もあるけどやっぱり魔法は魔方陣から出ないとね。
キサラギがゆっくりと氷の前まで近づいて、腰を落とし左の腰につけている刀の柄に手を添えて、居合い切りのような体制になった。
そして緑の淡い光を体と刀に纒いだす。
「いざ、参る!!魔装桜場一刀流、壱ノ型《疾風》」
キサラギが刀で斜めに振り抜いてザンッと音がなりすぐさま鞘に納めた。
速いがかろうじて太刀筋が見える、最初から終わりまで一瞬だな。
だけど氷に刀が届いてないけど切れてるのか?
すると氷のブロックが斜めに切れ目が入り氷が滑り地面に落下して、消えていった。
「以上です。」と言ってこっちに頭を下げた。
「おぉー、」といいながら俺は小さく拍手した。フェンリルの殴りさえ耐える氷を切り裂くとは。
「では、次はアーサー君お願いします。」
と、アリッサ先生がアーサーを呼んでいた。
キサラギ仲間に欲しいなー、仲間に出来ないかな。
「ネリー、キサラギ仲間にしたいんだけど。いいかな?」
「ミツキさんがそうしたいのなら私は構いませんよ、実力もあるようですので。」
俺とネリーが相談していると。
「ミツキ殿の氷はものすごくかたいですね。最後まで切り抜けるか少し焦りましたよ。」
「いやいや、あの圧さの氷を切るとか凄いね、ねえ、卒業したら、一緒に旅に出ない?」
とキサラギにパーティーに誘ってみる。
「拙者は人を探していて、そいつを探さないといけないのです、なので今は断らせていただく。
それに、拙者より強くなくては遣える気もありませんので。」
とキサラギに断られた。
残念だ、せっかく侍をゲットできると思ったのに。
ほらル◯ン○世の五◯○門が格好いいなーとか思っても仕方ないじゃん、ほら日本人なら憧れるじゃん。
でも、俺はこれで諦める訳がないだろ、フフフ、コレクター魂を舐めたらいけねーぞ欲しいものはでにいれるまで諦めないそれがコレクターだ。
「そう、なら今は諦めるよ。」
と言って取り敢えず引き下がる、あまりしつこくしてはダメだなこれは駆け引きしなくては。
「でも、もし僕と戦うことがあったて僕が勝ったらそのときは僕の仲間になってよ。」
「それが、出来るのであれば来るがいい。」
と、ニヤリと笑った。
結構好戦的な性格だな。
「お前を絶対に仲間にしてやるから待ってろ。」
と言って返してやった。
俺とキサラギの横で魔法の爆発音やら破壊音が吹き荒れていた。
「では、最期にミツキさんお願いします。」
と、アリッサ先生が呼んだ。
あれ、ネリーは?と後ろを見たらいつの間にか居なくなっていた。
すると前を向いたらいつの間にかネリーが前に立っていた。
「キサラギさんばかり見ていると妬いてしまいますよミツキさん。」
と言って抱き締めてきた。
ちょっとネリーみんないるところでそんなことしちゃダメでしょ。
だが周りは、最初はみんな驚いていたのだか最近は慣れているのだろうスルーだ。
「ごめん、ごめんネリーは僕の大切な友達だから許して。」
と言ったら微笑みながら離してくれた。
「それじゃぁ、行ってくるね。」
とネリーに言ってアリッサ先生の所に向かった。
「では、好きな魔法をお願いします。」
とアリッサ先生に言われて、人のいない方向を向いて考えた。
どーしようかな?、スノウフェアリーは疲れるしな。
今までの授業でそれなりに考えてはいるのだけど。
あまり殺人技は作りたくは無いんだよね。そうだならここは攻撃魔法ではなく鳥でも作ってみるか。
それなら、グリフォンを作ってみよう、早速魔力を練り始める。
グリフォンだろ、うーん見たこと無いけどいけるだろうか?
確か、頭は鳥のような顔に体は確かライオンのような体に羽毛が着いていたよな。羽は胴体に折り畳んでいて、足が鍵づめかな。
僕に忠実な性格がいいな。
「よし、こい、グリフォン。」
すると俺の目の前から空中に魔方陣が現れて、光輝く。
そして、俺が想像した通りの氷の体をしたグリフォンが現れたら。
出来たーーーー♪、どうだこれで海も渡ることができるぞ、どやーー!!。
魔力はそこまで減らないなこいつは結構便利だな、まぁ、スノウフェアリーは攻撃とか防御とか盛りすぎた感じがあったしな。
するとグリフォンがこっちを向いて頭を下げてきた。
「どうも、グリフォンや、よろしゅうな。」
えらい、軽い奴が出てきたな。あれ、てかなんでこんなしゃべり方?こんなの想像してないけどなんで?
まあ、出てきたのは仕方ないか。
後ろを振り返ると、ヤンナがこっちを向いて睨んでくる。怖、何でそんなに敵対心むき出しの!!
アーサーはビックリしてしりもち着いていた。
キサラギは刀に手をかけてきた。
ネリーは相変わらず微笑んでいるそしてこっちに近づいてきた。
「何や、あの危険なねーちゃんは敵か?」
「違うよ、友達だよ。」
グリフォンお前もか、何で俺が作った魔法はみんながネリーを敵対視してるの?何かネリーからヤバいオーラでも出てるの?ねえ。
「また、新しいのを作ったのですね。今度はグリフォンですか。」
「うん、これで海とかも渡れるかなと思って。」
「よろしくお願いしますねグリフォンさん。ミツキさんのことをよろしくお願いしますね。」
とネリーがグリフォンに話しかける。
「ま、任せてください、命に変えてもご主人を守ります、はい。」
とネリーに向けてかなり丁寧な態度で迎えた。
え、俺と態度が違くないですか?
「これで帰ってもええやろ、主人、てか帰らして。」
と必死に言ってくるので、仕方なく帰らせた。
何だよ、こんなに可愛いネリーに怯えることなんてないだろ、訳がわからん?
「アリッサ先生、終わりましたよ。」
「そうですね、では、今日は解散して構いませんよ。」
と号令がかかって今日の授業が終わった。あ!、そう言えばジンに呼ばれてたんだ。
「ネリーにジンの所に行かないと。」
「いぇ、私はリクさんを鍛える約束をしていますから私の分も聞いておいてください。
よろしくお願いしますね。」
と言ってリクを探しに向かってしまった。仕方ないか、1人でジンの所に向かうか。
「何やあのご主人と一緒にいるねーちゃんヤバいオーラがビンビン感じたで。」←グリフォン
「何だお前も感じたのグリフォン
私も初めて見たときは魔王かと思ったぞ。」←スノウ
「あ、スノウフェアリーの姐さん、あのねーちゃんは何者なんや。」←グリフォン
「私にもわからん、だが、あれに逆らったら死ぬぞだから絶対に逆らうな。
幸い奴はご主人様の惚れている」←スノウ
「それなら、よかったで敵にならんで。
だけどまたいつ呼ばれるか、ぶるぶる」←グリフォン
「馬鹿者、そんな事でご主人を守れると思っているのか!!!」←スノウ
スノウが氷のビームを放ちグリフォンを凍らせる。
「あ、姐さん、そ、りゃ、かん、べんや、がく」←グリフォン




