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剣の世界〜とある村の一日〜  作者: なえみ
花の 編

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前の章 うつりかわり

水の季節の終わりを告げるように。

風がふく。


少しずつ。

暖かい風が増えてゆく。


遠くには、小さいながら青空が見える。


黒い雲から白い雲へと移り変わる頃。

おひさまも、時々顔を見せ始める。


もうじき温暖季。

生命の季節。


雨季でたっぷりと水をたたえた植物達が、

一斉に花を開く。


つられて昆虫達も。

鳥達も。

動物達も。


そして人々も、

太陽の有り難さを思い出す。


生命達が一斉にあふれかえる。


次は。

花の季節。


花は、実を結ぶ季節の始まり。


昆虫達は成虫となり、

飛び回り、

花を求め、

相手を探す。


鳥達も卵を抱え、

ひな達を育てる。


動物達も子を産み、

子を育てる。


そして人々は。。。

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