78/1178
女流探偵、何を探す?
目の前で当別荘の主が横たわっている。
外は生憎の豪雪。
木俣さん、部屋を見回し
「密室かい」
その時、背後より
「何故自ら?」
確かに、胸に刺さっているナイフを握りしめている。
そして木俣さん、死体へと近づいたところ――やはり同じ声で
「あ、死体には触れない方が」
ここで振り返り
「どなたの言葉?」
これに女が
「私ですが」
「ご忠告、ども」
と言いつつ、死体を思いっきり動かした。
「え?」
その床には、人が通れるほどの穴が――
目の前で当別荘の主が横たわっている。
外は生憎の豪雪。
木俣さん、部屋を見回し
「密室かい」
その時、背後より
「何故自ら?」
確かに、胸に刺さっているナイフを握りしめている。
そして木俣さん、死体へと近づいたところ――やはり同じ声で
「あ、死体には触れない方が」
ここで振り返り
「どなたの言葉?」
これに女が
「私ですが」
「ご忠告、ども」
と言いつつ、死体を思いっきり動かした。
「え?」
その床には、人が通れるほどの穴が――