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鬼太郎新説

 鏡の前で、鼻唄混じりの鬼太郎


「さあて、大熊猫パンダ娘とデートや。たまにゃ、髪型でも変えよっか」


 それを見ていた目玉親父


「若いっちゅんは、ええもん……」

 だが突然


「キ、キタロー!」


 それに鏡越しで


「どないしたん?」


「お、おまえ、目が二つとも!」


「端から二つあっで」


 これに親父、わなわなと己を指差し


「ほな、このわしって……」


「今更、何いうてんねん。だいぶ前に鍋を囲んだ時、誰も手えつけんかったアンコウの目玉やんか!」



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