若旦那ストーリー4
(小春庵にて)
(カラーン)
夢子:いらっしゃいませ。え!?太田園の若旦那さん!?
玄:こんにちは。今日は納品じゃなくて、休みだから友人と来ました
亜依子:こんにちは
夢子:わぁ!初めまして。夢子と申します。お2人はいつからのお知り合いなんですか?
蘭:こら、夢子ちゃん!あ、すみません、ご注文お伺いいたします
玄:春風ワッフルランチを2つお願いします
蘭:かしこまりました
夢子:あの、学生時代のご友人ですか?ご友人というか、もしかして…
蘭:こら、夢子ちゃん!
玄:ハハハ、高校時代の友人ですよ
夢子:わぁ、いいですね
蘭:はいもう奥に行って!
すみません、お会計はこちらのレジでお願いいたします
夢子:あのー
蘭:もう!…あ、すみません、出来上がりましたらお声がけいたしますので、しばらくお待ちください
夢子:(チラッ)
蘭:もう!2階行ってなさい!
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(翌日)
煎:兄さん、昨日どうだったの?
玄:小春庵でランチ食べて、その後白鷺園を歩いたよ
真凛:おお!いいじゃないですか
玄:白鷺園なんて10年ぶりぐらいで懐かしかったよ。煎に言われた通り下見はしなかったから、純粋に綺麗な景色に感動して良かったよ。ありがとう
煎:それは良かった
真凛:で、その後は?
玄:亜依子ちゃんに聞いて、夕食行けそうだったらWhite River予約しようかと思ったんだけど、昔2人で行ったうどん屋さんに行ってみたいって亜依子ちゃんが言うから、そこに行ったよ
真凛:へえー!呉服屋さんのご令嬢やのに、庶民的な、思い出重視のチョイス、めっちゃいいですね!
煎:いろいろ当時のこと思い出したりした?
玄:うん。今度は一緒に行ったケーキ屋さんにまた行く約束したよ。煎に目撃されたケーキ屋さん
真凛:わー、なんかいいですね
玄:その次は昔行ったハンバーガーショップにも行ってみようかって言ってるんだ
真凛:…めちゃくちゃいっぱい思い出の店あるやないですか
煎:そう言えば、碧兄さんに聞いたら、学校の横の公園で2人を見たことあるって言ってたよ
真凛:デートやん
煎:じゃ、もうヘルプは不要だな
玄:いやいや、また何かあったらその時は頼むよ
煎:はいはい
この物語はフィクションです。作中に登場する人名や地名、校名、お茶やフルーツの銘柄などはすべて架空のものです。一部実在の名称と同じものも混在しますが、実在の人物や団体などとは一切関係ありません。




