表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/63

12?.悪運の増大

山斬は、圭吾の部屋で圭吾と2人きりで話をしていた。


「圭吾よ、敵は誰だと思う?」

「んー山斬、一旦色々情報を教えて欲しい。」

「例えば何を教えれば良い?」

「そうだな..地図に書いてくれないか?日にちを関係無く、時間の敵の場所を照らし合わせて、夜の行動のルートを推測とかしたらどうだ?」

「なるほど!」


山斬は白紙の紙に大まかな地図を書く、

そして山斬は時を戻す前の情報を兼ねたレーダーの位置情報を書いた。

大きな円を書いて真ん中に小さく村と書く。


まず、7:00地点で調べると、大体村の東側を位置する。

よって、円の内の右の方に7:00地点と書いて、点を打つ。


次、昨日調べたばかりの情報。円の真ん中に薄く直線を描き、曖昧である事を示して、7:30地点と書く。


「よし、これくらいかな?.......!!いや、まだあったぞ!」

実はもう一つある。


それは、前回の4日目、怪竹(かいだけ)の出る直前の12:00において、西の森の奥に反応があった事だ。

円の左側の少し遠くに12:00地点と書く。


「よし!これで最後だ!だが圭吾よ、これは敵が完全に決まったルーティーンで動いていると仮定した場合だ。行動を変えている可能性だってあるぞ。特に昨日については...」


「.....いや、恐らくルーティーンを変えていない。我は見たのだ!敵は......」

その時!

圭吾の血管が黒く禍々しく浮き出る。


「うぅ.....!これは...!黒竜の力!」


やがて圭吾の力は暴走し、強い風圧と共に山斬を吹き飛ばしてしまいそうな空気の波!

山斬は必死に堪える!

圭吾の身体から、主に右手から黒い鱗が生え、圭吾はそれに抗って捥がいている!


「くうぅ.......なぜ今ここで黒竜の力........使い過ぎてしまったのかあぁ....!!山斬!!....山斬!!」

山斬は半ば吹き飛ばされていて、暴風のせいで聞こえない。


「ん?何だ?ワティフェィに.....ううあぁ!!」

「いいか!....敵は......!.......ぉ....ぁ...ぃぃ..ぅ...んだ!」

圭吾の言葉は、風圧に掻き消され、母音しか聴き取れない。


「ん?おあいいうってなんなのだ?」

爆風に気づいた宿にいた皆んなが、圭吾の部屋に入ってくる!


「大丈夫かい!圭吾くん!」

「何!?この爆風?何が起きているの!?」

皆んなが来ると直ぐに、圭吾の暴走は止まり、そこに倒れ込む。





「圭吾くん!圭吾くん!!心臓の様子は!?」

レイジーが耳を当てると、

「......ドクン...ドクン...」




「よかった、生きている。」

「だけど、とても大丈夫では無さそうね。」

「そうだね、一旦ベットに置いてあげよう。山斬くん、何があったか、詳しく聞かせてくれないかい?」

「あ、はい。」

山斬達は、圭吾を気遣い、一旦会議室(族長の家)に向かった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ