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37.会議が拒むゆっくりした時間

仕事仲間の皆んなと族長の家で話をしていた。

族長の家は、他の村の家と比べて豪華で、木とレンガでできた家だった。


赤いカーペットの上に四本足の木製のテーブル、と5つの椅子。

後ろには火の付いていないレンガ製の暖炉のある一室。

そこには族長の一家のいる部屋に押し込んで入って行った。


「よそ者がワシの家を勝手に作戦基地するなあ!!」

「お父さんやめて!皆さんはこの村を守ろうとしているんだからね!」

「しかし...代々伝わる村の掟では....」



「もう!そんなんだから母さん逃げちゃったんじゃ無いの!」

「母さんの事はここで口出すんじゃない!人前じゃぞ!」

ボラバンとヒニーは言い争いをしていた。



「皆んな!レーダーの様子はどうだった!?」


ここで山斬は早速いい情報がある事を伝えようとしたその時。



「反応してたわ。」

ソフィーが言った。

「ビザリモデス!」

「僕も....」

「実は我もそうだったのだ!もしかして我々の運命は収束しつつあるというのか!?」

皆んなにも反応していた。



村の半径は1kmもないので、よくよく考えれば、反応する方が自然だ。

「実はワティフェィもなのだ。」

「なるほど!で、アノちゃんは!?」



アプシュルノはウプイとメメイと一緒に遊んでいて話そっちのけだった。

「何?」

「レーダーが反応したかどうかだよ...」

「反応してたわよ」

アプシュルノはまるでそれが普通かの様に言った。



「なるほど!つまりは敵は森の奥か山の奥にいて、森の奥に入れば良いという訳だね!」




「決まった訳ではないですが..............」

「いやダメだ!森の奥に行くのは相手の思うツボだ!我はそう感じ取れるぞ!」




レイジーの妥当な考えを否定する哲也と圭吾。



「んーわかったよ。じゃあ明日まで様子を見よう!」

そして会議は解散した。




「メメイってねぇ、とってもいい子なの!ちゃんとご飯渡すと食べるんだよ!」

「ワン!」

「んー..それが普通じゃないかしら?」



「アノっち!会議終わった?」

「うん!ヒニーも終わった感じかしら?」

「うん!父さん言い負かして来た!」

アプシュルノとヒニーはお互いにあだ名をつけて呼んでいた。もうすっかり仲良しだった。



「そうだ!山斬!ちょっとこっちに来て!」

「ん?ワティフェィに何か用か?」

山斬は呼びに応えて3人の元へ行った。



「この人は私の命の恩人なの!なのにね?めちゃくちゃ変な奴なのよ!大砲になったり急に遺書書いたりするのよ。ねえ山斬何か変身してヒニーに見せてあげて欲しいあ〜」



とてつもない無茶ぶりだった。

わざわざこんな人に見せる為に数少ない鱗は使いたくない。時間経過で増えるとはいえ、使える鱗は1枚しかないんだぞ。



「んーどうしようかなあ....あ!青年が剣道をしている!興味があるから見に行ってくるな!」

山斬は話を逸らしてウブジーの剣術を見に行った。





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