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神の生まれた日  作者: 初目寧人
テラス団の襲撃編
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21/22

21.幕引き

「加藤サラか、覚えた、お前とは万全の状態で戦いたい、だから今日は引くとする」

そういい夜野は姿を消した

安堵した加藤は地面にバタッと倒れた

「あぁ...疲れた」



ーーー30分前ーーー

煙が晴れ川井がにやりと笑い前を見る、しかし川井が前を向いた瞬間笑顔が消えた

「誰だ、お前」

そこには川井の拳を受け止めた人がいた

「っ!?ねぇちゃん!」

今まで敵対していた吹音が空を助けていた

空と川井、二人がぽかんとしていると吹音が川井に殴りかかっていった

「なんでだ!?洗脳はどうした、」

【異能力"イメージ"】

「炎」

吹音の腕に炎が直撃して右腕に大火傷をおってしまった

しかし、川井がまばたきをした次の瞬間にはもう火傷が治っていた

「くそ、"再生"か」

いくら攻撃しようとこの異能力がある限り川井の攻撃は意味がなくなってしまう

策を練ろうと一旦後ろに下がるがそこには空が立っていた

【異能力"風"】

「ー十式ー10番、風龍」

風でできた龍が川井を押し上げ地面に叩きつける

「!?」

川井の能力は万能ではなかった、イメージして使える能力は一つだけ

つまり水と炎を同時に使うことはできない、更にインターバルが5秒もうけられるため連続しての攻撃は難しい

吹音から離れるために"イメージ"を使い脚力を上げた

そのため攻撃無効などの能力が使えなかった

予想がつかない攻撃に対処ができなかった川井は空の攻撃をもろに受けた

「くそが!」

川井が地面を叩きながら叫んだ

「空、覚えてろよ」

【異能力"イメージ"】

能力を使い川井は瞬間移動して逃げていった

「川井さん...」

それを見て吹音は飛んでいってしまった

「っ!ねぇちゃんまって!」

空の声は届かずもう姿は見えなかった



ーー同時刻ーー

土藤、天風vsあやめ、ゆうあ

土銃ソウルピストル

土を圧縮して打ち出した

水壁すいへき

あやめ、ゆうあのまわりに水の壁ができて土藤の打ち出した土が溶けた

「くそっ!キリがねぇ」

土藤が少し引き両手を二人の方に向けた

土機関銃ソウルガトリング!」

先ほどの土銃よりも早く多く発射する代わりに精密性がない、やけになって土藤が今考えた技だ

「いくらやったって意味ないって」

そう言い水壁で周りを囲う

【異能力"天操てんそう"】

「いけ!雷!」

二人の真上に雷雲ができて天風が手を振り下ろした瞬間雷が落ちる

【異能力"イメージ"】

「全能力無効」

そこにいた全員が驚き声のする方を見ると、そこには川井がいた

「帰るぞ、お前ら」

「まてよ!まだ終わってないぞ!」

土藤が引き止めようとしたが、川井は「だまれ、俺は今気が立っている」と言い瞬間移動で消えていった

それを見て土藤は舌打ちをし天風は

「つ、つかれたぁー」

と言い膝から崩れ落ちた


ーー領域内ーー

「綾鬼とか言ったな!もっと、もっとだ!まだまだやれるだろ!」

名のなき男は爆発を纏った拳で何度も綾鬼を殴っていた

満身創痍になっていた綾鬼は反撃する気力すらない

「くっ、ここまでか」

死を覚悟した時、1人の男が2人の間に立った

川井だ

「おいお前、帰るぞ」

男はきょとんとしていた

「は?まだ終わってねぇよ、まだやらせろ!」

「黙れ!帰るって言ってんだろ!」

【異能力"イメージ"】

川井が異能力を発動させ2人は去ってしまった

それと同時に領域がと崩れ晴々とした空が見える

「終わった、のか...」


今回の戦績

ー領域内ー

綾鬼がテラス団の団員を一掃

名のなき男は川井と共に逃亡

 引き分け


ー加藤サラvs咲羅、夜野ー

加藤が"異能力"を発現し、夜野が逃亡

 勝利


ー土藤、天風vsゆうあ、あやめー

長期戦になりそうなところに川井が乱入し逃亡

 引き分け


ー空vs川井ー

空が押されていたところ吹音の助けが入り川井が逃亡

 勝利

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