15.記憶讒言(きおくざんげん)
出発してから数時間たち、第一部隊の基地についた
基地はKepler-1649cという星の空中に位置していた
3人は船から降り基地に入り隊長室に行く途中、天風が空に説明を始めた
「こ、この星はね、爆発現象であるフレアが起こってるから、ここに住んでいる人たちは地球の人よりもつよ、い..の....」
話の途中で天風が急に倒れた、それを見て空は慌てていたが綾鬼はいたって冷静だった
「やっぱり」
そう言い天風をおぶった
「あの、これは」
空が不安そうに聞くと「後で話す」といい綾鬼は隊長室に入っていった
天風を椅子にすわらせ、空に話を始めた
「隊長は人見知りで長い間知らない人といたから気絶しちゃったんだ」
それを聞いた空は安心しつつ少し驚いていた
綾鬼は空を会議室に案内し、諸々の説明をしだした
「さっき隊長が言った通りこの星の人間は強い、そのため必然的にここにいるテラス団も強くなる、だからお前を呼んだ」
話が終わり、会議室から二人が出ると天風がいた
「迷惑かけちゃってごめんね」
そう言い頭を下げる天風を見て「い、いえ」と空は驚いていた
三人が歩いていると一人の隊員が走ってきた
「隊長!テラス団が基地に攻めてきてます!」
「...わかった、二人共行くよ」
三人は走って基地の外にでて、そこにはもう集まっている第一部隊の隊員とテラス団がいた
「今、第二第三に応援を呼びました」
天風が前に出た
「ここになんのよう」
そう言うとテラス団の中から一人の男が前に出てきた
「あなたは?」
「俺の名前はダリア、テラス団の副団長だ」
全員に緊張がはしった
すると突然ダリアが空の目の前に現れた
「こんにちは、空くん」
空が驚きながらも戦闘態勢に入ろうとするとダリアは両手を広げ、天を仰いだ
【異能力"オークション"】
空が攻撃をしようとするが、体が動かなかった
「この領域内では暴力禁止だ」
そう言い、空に話し始めた
「空くん、君は騙されているんだよ、宇宙警察が悪でテラス団が正義だ」
言い終わるとダリアは頭の中で言った
(団員一人を生贄に空の記憶に刷り込め)
「ウ゛ッ」
空が頭を抱えてかがみ始めた
「な、何が宇宙警察が悪だ!本当の悪はお前らだろ!」
そう言い空はダリアからはなれた
(な、異能力が効かない、ということはあいつの思いが団員一人の命より重いのか)
ダリアが驚いていると異能力の領域が壊れた
【異能力"風"】
「ー十式ー10番、風龍」
空の手から風で出てきた
【異能力"水"】
風龍が上から落ちてきた水で動きが封じられた
「やめだ、俺は帰る、あとは任せた"ゆうあ"」
そう言うとダリアは消え去り上からゆうあが降りてきた
「お前はっ!」
空が右手をかまえ叫んだ
「私は四天王が一人、ゆうあ、お前を殺す」
【異能力"水"】
「死ね」




