11.宇宙警察
「た…隊長!?」
空が目をまん丸にして言う
「あぁ!はじめましてだな、空!」
土藤が手を出し空に握手を求める、それに応じて空も手を出し握手しようとした瞬間
「こらー!隊長、ま〜たすぐ一人で突っ走って!」
二人が声が聞こえた方を見ると
そこには加藤がいた
「げっ、やば」
そう言って土藤は地面に手をおき異能力を使う
【異能力"土操"】
「土円壁」
土藤が空たちの周りを土で囲む
それを見て空は「すげぇ…」と言葉を漏らす
土藤が安堵したかのような顔を見せると
"バコーン!"
と言う音が壁の向こうで数回鳴り響く
二人が顔を見合わせてゆっくり壁の方を見ると
"バコーン!"
壁が割れその向こうには拳をかまえてる加藤がいた
加藤の顔はまるで鬼のようだった
「まじかよ!」
そう言い土藤は逃げようとする、加藤はそれを逃さんとばかりに土藤の肩をつかむ
加藤につかまれた肩はメシメシと音を出していた
「いででででで」
土藤が声を出して崩れ落ちる
加藤はふり返り空の方を向く、そして空に向かって歩き始める
それを見て空が「ひぇっ!」と声を上げる
「大丈夫?空」
加藤が優しく頭を撫でる、それに空はホッとしたような顔をする、すると後ろから
「おい!俺と扱い違いすぎるだろ!」
と土藤が叫んだ
「当たり前じゃん、バカなの?」
加藤が"なに当たり前なこと言ってんの?"言わんばかりの顔をしていた
「とりあえず戻ろっか!」
そう言い加藤が空を手招きする
それに空は沙夜を抱きかかえてついていき、土藤はムッとした顔で二人について行く
四人が基地につき、空が沙夜をベッドに寝かせ
土藤たちのもとへ向かう
「失礼します!」
空が3回ノックし扉を開け中に入り、土藤の前へ歩いていく
「じゃあまず何から話そうか…」
そう土藤が言った数秒後横から
「私が説明するわ」
と加藤が言ったそれに土藤は"えぇー"という顔を見せながらも「いいだろう」と言う
「まず宇宙警察の話しからするわね」
そう言って加藤は空に椅子を出し話し始める
「宇宙警察っていうのは大きく4つの星団と呼ばれる組織でできていて、アンドロメダ星団、ソンブレロ星団、天の川星団、彗星星団があるの、その中でも天の川星団は少し特別で3つの隊があってベガ、ソーラーシステム、アルタイルっていうふうにわかれてるの
で、宇宙警察には黄道12星座っていう位があって宇宙警察の中でものすごく強い12人の人がいるの
天の川星団の総司令官も12星座の1人だよ
と、まぁ一旦こんくらいかな」
そう言って加藤は腰に手を置く、それを見て空は
「ありがとうございます」
といいお辞儀する
そこに起きてきた沙夜が隊員に連れられてやってくる
「失礼します、お連れの方がお目覚めになりました」
そう言って隊員は部屋から出て行く
空は土藤の方を見て「あの…」と声を出した瞬間
土藤は顎で"行きな"と指示した
それを見て空は嬉しそうに
「ありがとうございます!」
といい空は沙夜の方へ歩いていき、二人は部屋からでていく




